ニュースの要約
- ブラザー販売株式会社とバッファローが、ドキュメントスキャナーや複合機とNASの相互動作検証を実施
- スキャンした書類をNASに直接保存できるため、長期保存とデータ共有が容易になる
- 電子帳簿保存法改正への対応など、企業のペーパーレス化を支援する
概要
ブラザー工業株式会社の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社は、ドキュメントスキャナーやレーザー複合機、インクジェットプリンターを、メルコホールディングスグループの株式会社バッファローの法人向けNAS「TeraStationシリーズ」と相互動作検証を行いました。
この連携により、紙で受領した書類をスキャンし、PCを介さずにそのままNASに保存することができるようになります。長期間にわたるデータ保存と、ネットワーク上の複数の端末でのファイル共有が可能になるのが特徴です。
2022年1月に施行された電子帳簿保存法改正で、電子取引データの電子保存が義務化されたことを受け、企業には大容量ストレージの確保とデータバックアップが求められています。ブラザー販売とバッファローは、これらの課題に取り組むソリューションを提案しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
ドキュメントスキャナー・複合機と NAS 間の相互動作検証:ブラザー販売株式会社とバッファローが協力についてまとめました
ブラザー販売株式会社とバッファローが協力し、ドキュメントスキャナーや複合機と NAS の相互動作検証を行った意義は大きいと言えるでしょう。スキャンした書類をPCを介さずにNASに直接保存できるため、長期保存とデータ共有が容易になります。
電子帳簿保存法の改正に伴い、企業にはペーパーレス化とデータ管理の強化が求められています。今回のソリューションは、この課題に対応するものだと評価できます。特に、バックアップの重要性も指摘されていることから、ランサムウェア対策としても期待できそうです。
スキャナーとNASの連携は、企業のデジタル化を後押しする便利な機能だと感じました。パッと見た感じでも使いやすそうな製品ラインナップですし、今後の普及が楽しみです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000757.000011621.html
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