ニュースの要約
- クラウド連携機能の追加により、マルウェア検出精度が向上
- ディープマクロ分析機能によりOfficeマクロ攻撃を低リスクで検出
- セキュリティ製品の強制停止を検出・防御する機能を強化
概要
株式会社FFRIセキュリティは、個人・小規模事業者向け次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai Home and Business Edition Version 1.5」をリリースしました。
本バージョンでは、検出精度を一層高めるクラウド連携機能の追加や、Emotetを始めとするOfficeマクロを使用したマルウェアを、より高精度かつ低リスクに検出できるディープマクロ分析機能の追加、さらに、近年増加しているセキュリティ製品を強制的に停止・無効化する攻撃手法への対策強化の他、各エンジンの機能向上を行いました。
また、Windows 11 Version 24H2のサポートも開始し、Windows標準搭載のMicrosoft Defenderと組み合わせることで、より強固なセキュリティ環境を提供します。
編集部の感想
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セキュリティ対策は企業にとって重要な課題ですね。そういった中で、FFRIセキュリティが最新のサイバー攻撃手法にも対応した製品を提供するのは頼もしい。
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個人でも小規模事業者でも使えるというのが魅力的だと思います。セキュリティ製品はコストがネックになりがちですからね。
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クラウド連携やAI活用など、先進的な技術を取り入れているのが印象的。これからの時代に即したセキュリティ対策だと感じました。
編集部のまとめ
FFRI yarai Home and Business Edition:FFRIセキュリティがVersion 1.5をリリースについてまとめました
FFRIセキュリティは、個人・小規模事業者向けに「FFRI yarai Home and Business Edition」シリーズを提供しています。今回リリースされたVersion 1.5では、クラウド連携機能の追加やOfficeマクロ攻撃への対策強化など、最新のサイバー攻撃手法にも対応した機能が盛り込まれています。
特に、クラウド連携によりマルウェア検出精度が向上したことや、ディープマクロ分析機能で難読化されたマルウェアも検出できるようになったことは大きな進化といえるでしょう。また、セキュリティ製品を狙った攻撃への対策も強化されており、総合的なセキュリティ性能の向上がうかがえます。
個人・小規模事業者にとって、手頃な価格でありながら高度な防御機能を備えたエンドポイントセキュリティが提供されるのは朗報といえるでしょう。これからの時代に必要不可欠なサイバーセキュリティ対策を、手軽に導入できる製品として評価できそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000070844.html
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