ニュースの要約
- ゲーミフィケーション事業を展開するセガXDが「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」を提供開始
- 防災訓練への参加意欲を高めることを目的に、楽しみながら防災意識や知識が身につく防災訓練をパッケージ化
- 自治体や企業・団体が自主的に実施できるソリューションとして販売
概要
ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディーは、自然災害発生時に一人ひとりが活躍できるようになることを目的に、楽しく防災を学ぶことができる「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」を2024年12月24日より提供開始します。
本防災訓練は、ゲーミフィケーションを活用した体験デザインに強みを持つセガXDが「楽しみながら学べる」ゲーム体験型の防災訓練をプロデュースすることにより、参加者の防災意識を高め、防災訓練への参加意欲を高めることを目指しています。
防災士監修のコンテンツをベースに、ストーリー制作、ポスターデザインやコンテンツ(謎解き)・進行台本の制作を一括で行うので、防災の知識がなくとも、各自治体や企業・団体等で防災訓練を実施することが可能です。
セガXDは、2023年に神奈川県総合防災センターと合同で実施したゲーム体験型防災訓練「THE SHELTER(ザ・シェルター)」では、参加者の満足度(10点満点)が平均 9.5、「また参加したい」と回答した人も93%と好評でした。同様の人気を集めており、より多くの方々の防災意識向上に貢献することが期待されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
SEGA XD:「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」を提供開始についてまとめました
今回、セガXDが「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」を提供開始することは、自然災害の増加に伴い、より一層求められる防災意識の向上に大きく貢献できるものと期待できます。
従来の防災訓練では、積極的に参加する人が限られがちでしたが、本ソリューションではゲーミフィケーションを活用することで、参加者の満足度が高く、楽しみながら防災意識を高められるのが大きな特徴です。
特に、自治体や企業、団体などで自主的に実施できるよう、ストーリー設計やコンテンツ制作などを一括でサポートしているのは非常に便利で、多くの人々の防災意識向上につながるでしょう。
近年、災害多発化が課題となっている中で、本ソリューションがさまざまな機関で活用され、楽しみながら防災を学ぶ機会が広がることで、一人一人の防災意識が高まり、地域防災への貢献につながることが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000059309.html
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