ニュースの要約
- Cisdem社が「Data Recovery for Mac V17.0.0」を発表
- 未保存ファイルの復元率が向上
- iCloud復元機能が強化された
概要
ソフト開発会社のCisdemは、2023年2月20日に「Data Recovery for Mac V17.0.0」をリリースしました。
この新バージョンでは、未保存のWord、Excel、PowerPoint、iWork、WPS、Photoshopファイルの復元率がさらに向上しました。また、iCloudからのファイル復元に関する機能も強化されており、iCloudドライブやiCloudアプリ(Pages、Keynote、Notes、Contacts)のファイルを復元できるようになっています。
Cisdemのプロジェクトマネージャーによると、ユーザーのニーズと要望を踏まえて開発を進めてきたそうです。未保存ファイルの復元率向上やiCloud復元機能の強化など、ユーザー目線での改善が行われました。また、一部の不具合も修正され、ユーザー体験の向上も図られています。
Cisdem Data Recovery for Macは、Macの内蔵ドライブや外付けデバイスのデータを幅広く復元できるツールです。削除、フォーマット、破損、パーティション損失など、さまざまな原因によってデータが失われた場合でも、200以上のファイル形式に対応しています。さらに、起動できないMacからデータを復旧したり、画像・動画の修復にも対応しています。iCloudアカウントやiCloudアプリのデータも復元できるのも特徴の1つです。
ライセンス価格は、月額8,080円、年間13,480円、永続版20,280円となっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Cisdem:Data Recovery for Mac V17.0.0発表、未保存ファイル及びiCloud復元機能が強化された!についてまとめました
今回のCisdem社の「Data Recovery for Mac V17.0.0」の発表は、Macユーザーにとって大変心強いものだと感じました。データ復元は誰もが直面する可能性のある課題で、その際にツールが使いやすく、しかも機能面でも強化されていれば、大変助かります。
特に注目なのは、未保存ファイルの復元率が向上したことと、iCloudからのデータ復元機能が強化された点です。Officeファイルやクリエイティブなファイルを扱う人は、保存し忘れてしまうことがよくあるでしょう。そういった場合にデータが復元できるのは大変ありがたいですし、iCloudを使う人も多いため、クラウドからのデータ復旧にも対応していることは魅力的です。
Cisdemは、ユーザーの声に耳を傾けて製品を改善し続けているようですね。これからもMacユーザーにとって頼りになるツールであり続けてほしいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000140977.html
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