ニュースの要約
- エレコムが経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択されたことを発表
- インドにおける生活習慣病の重症化を予防するためのプラットフォームの構築を目指す調査事業を提案
- メディバディとの協業によりデジタル医療インフラの構築を目指す
概要
エレコム株式会社は、経済産業省による令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択されたことを発表しました。
この事業は、インド最大級のオンライン診療プラットフォーム「メディバディ」と協業し、インドにおいて生活習慣病の重症化を予防するためのプラットフォームの構築を実現するための調査を目的としています。
エレコムが販売するIoTを活用したヘルスケア機器のデータと、メディバディが持つ3,000万人以上のユーザーを活用し、「統合型デジタル医療インフラ」の構築を目指します。
2025年12月までのフィージビリティ検証では、日本の予防医療の知見やIoTヘルスケア製品がインドの課題解決に貢献できるかを検証し、利用者の利便性の高いプラットフォームの構築を目指します。
編集部の感想
-
インドにおける生活習慣病の深刻な問題に対し、デジタル技術を活用したソリューションの提案は非常に画期的だと思います。
-
メディバディとの協業により、広範なユーザーを持つプラットフォームの活用が期待できます。
-
エレコムの製品技術とノウハウが、インドの課題解決に貢献できることを期待しています。
編集部のまとめ
生活習慣病重症化予防プラットフォーム:エレコムが経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択。インドにおける調査事業を提案についてまとめました
エレコムはこの度、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択されたことを発表しました。
この事業は、インドにおける生活習慣病の重症化を予防するためのプラットフォームの構築を目指すものです。
急激な経済発展により生活習慣の変化に伴い、インドでは糖尿病患者数が世界第2位になるなど、生活習慣病が深刻な社会問題となっています。
エレコムはインド最大のオンライン診療プラットフォーム「メディバディ」と協業し、IoTヘルスケア製品のデータと「メディバディ」のユーザーを活用した「統合型デジタル医療インフラ」の構築を目指します。
2025年12月までのフィージビリティ検証では、日本の予防医療ノウハウとエレコムの製品技術がインドの課題解決に貢献できるかを検証し、利用者の利便性の高いプラットフォームの構築を目指します。
この取り組みは、インドにおける生活習慣病問題の解決に寄与することが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001010.000026881.html
人気記事