ニュースの要約
- オールインワンSaaS一元管理ツールのBundle by freeが、従業員がワンタップで回答できる「棚卸しアンケート機能」の提供を開始した。
- 本機能により、企業の情報システム担当者は利用していない端末やSaaSアカウントを正確に把握し、コスト削減やセキュリティ面での安全性を高められる。
- 従業員への利用意向アンケートの送信や、不要なSaaSアカウントの自動削除など、情報システム担当者の業務を効率化できる。
概要
フリー株式会社が提供するオールインワンSaaS一元管理ツールのBundle by freeは、PC端末やSaaSなどのIT資産の「棚卸しアンケート機能」の提供を開始しました。
近年、企業内で利用されるIT機器やSaaS製品の数が増加している一方で、利用していないにもかかわらず貸与されたままとなっているIT機器やSaaSアカウントが存在するという課題がありました。また、IT機器やSaaS製品の利用実態を把握するためにシステム担当者が従業員へのヒアリングを行う際に回答の回収が煩雑になっているという課題もありました。
Bundle by freeの新機能「棚卸しアンケート機能」では、従業員本人に対して利用中のPC端末やSaaSアカウントが業務上必要か不要かを確認するアンケートを送信することができます。従業員はメールを確認し、ワンタップで回答できるため、業務上の負荷が少なくなります。また、アカウントが不要と回答されたSaaSについては、Bundle by freeからシームレスにアカウントを削除するなどのアクションを自動で実行することもできます。
これにより、情報システム担当者は従来の個別ヒアリングを行う必要がなくなり、IT資産管理業務の効率化が期待できます。利用していないIT機器やSaaSアカウントの正確な把握が可能となり、コスト削減とセキュリティ面での安全性向上につながります。
編集部の感想
編集部のまとめ
Bundle by freee:オールインワンSaaS一元管理ツールに「棚卸しアンケート機能」を追加についてまとめました
今回のBundle by freeの新機能「棚卸しアンケート機能」は、従業員の負担を軽減しつつ、情報システム担当者の業務効率化に寄与するものだと評価できます。
従来の手作業による個別ヒアリングでは煩雑で困難だった、IT資産の利用実態把握が、ワンタップで回答できる仕組みにより簡単になります。さらに、不要なアカウントの自動削除機能により、コスト削減やセキュリティ面での改善も期待できます。
企業のDX化を進める上で、こうした付帯業務の自動化は大きな意味を持ちます。情報システム部門の人員を本来の業務に集中させることで、業務の効率化やイノベーションの創出につながると考えられます。
Bundle by freeの「棚卸しアンケート機能」は、ニーズの高い機能を提供した点で高く評価できるでしょう。今後も企業のIT資産管理業務の改善に寄与していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001737.000006428.html
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