ニュースの要約
- Dynabook が大阪に新たに「Dynabook 西日本LCMセンター」を設立
- LCM運用サービスの作業受け入れ能力を拡大し、リードタイムの短縮やBCP対策を実現
- 西日本エリアのお客様への利便性向上が期待されている
概要
Dynabook 株式会社は、注力サービスである「LCM(ライフサイクルマネジメント)運用サービス」の受け入れキャパシティの拡大、サービスエリア拡大および事業継続計画(BCP)対策の一環として、新たに大阪に「Dynabook 西日本LCMセンター」を設立することを発表しました。
現在稼働中のDynabook PC総合サポートセンター(千葉)に加え、西日本にも拠点を設けることで、LCM運用サービス全体の作業受け入れキャパシティを拡大し、西日本エリアのお客様へのリードタイム短縮や災害時の事業継続計画(BCP)対策などの実現を目指しています。
西日本LCMセンターの概要は、大阪に立地し、2025年度上期に稼働開始予定。PCのキッティング・修理など、PCのライフサイクルに関わる作業全般を行い、サービスのキャパシティは月間約20,000台。さらに、PC総合サポートセンター(千葉)との合計で月間約60,000台までの生産規模の拡大が見込まれています。
これにより、「LCM運用サービス」の契約ユーザー数を2027年度までに約2倍に拡大することを目指しており、Dynabookはコンピューティングとサービスを通じて世界を変えるという企業ビジョンのもと、サービスの機能拡充やユーザビリティ強化に取り組んでいきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Dynabook:Dynabook 西日本LCMセンターを新たに設立についてまとめました
Dynabookは、重要なサービスであるLCM運用サービスの拡充に向けて、西日本に新たな拠点を設立することを発表しました。これにより、作業受け入れ能力の大幅な増強や西日本エリアへのリードタイム短縮、災害時の事業継続性確保などが期待されています。
PCのライフサイクル管理を一手に引き受けるDynabookのサービスは、ITシステムの効率化と生産性向上につながるものと考えられます。さらに、PCメーカーならではのノウハウを活かしたサービスの充実が期待されますので、Dynabookがこれからもユーザーニーズに応えていくことが示唆されています。
Dynabookが掲げる「コンピューティングとサービスを通じて世界を変える」という企業ビジョンの具現化に向けて、今回の西日本LCMセンター設立が大きな一歩となるものと評価できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000040222.html
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