モリサワ:2026年カレンダーが第77回全国カレンダー展で第1部門 経済産業省大臣官房商務・サービス審議官賞、金賞を受賞

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ニュース

ニュースの要約

  • モリサワの2026年カレンダーが、第77回全国カレンダー展で経済産業省大臣官房商務・サービス審議官賞、金賞を受賞
  • テーマは「Kerning(文字の間隔や余白の間)」で、世界各地の12名のデザイナーが参加
  • デザインには、文字と文字、国や文化、人と人、物と物の間に潜む”間”を表現

概要

株式会社モリサワの2026年カレンダー「Kerning(カーニング)」が、第77回全国カレンダー展で第1部門 経済産業省大臣官房商務・サービス審議官賞、金賞を受賞しました。

今回の受賞作品は、モリサワが豊富な多言語書体を提供していることから、欧文書体用語でもある「Kerning(文字の間隔や余白の間)」をテーマに、世界各地から12名のデザイナーを招き、それぞれに一年を彩る一枚を託しました。彼らは、文字と文字のあいだのみならず、国や文化、人と人、物と物の間に潜む”間”を独自の視点で解釈し、意匠として表現しています。異なる文化や感性が重なり合うことで生まれるリズムや余白の意味が、一枚ごとに異なる響きをもち、日常に新たな気づきや対話をもたらすことを願って制作したものです。

モリサワ公式noteでも、2026年カレンダーデザインについての解説記事を公開しており、文字とデザインの表現について紐解いています。全国カレンダー展は、一般社団法人日本印刷産業連合会とフジサンケイビジネスアイが主催しており、1950年から、カレンダーの印刷技術や企画・デザイン力あるいは機能性や実用性に優れた作品を公開し文化向上に寄与することを目的としているものです。

編集部の感想

  • デザイナーたちのクリエイティブな解釈が興味深い
  • 文字と余白のデザインテーマに共感できる
  • 50年以上のカレンダーの伝統を感じる

編集部のまとめ

モリサワ:2026年カレンダーが第77回全国カレンダー展で第1部門 経済産業省大臣官房商務・サービス審議官賞、金賞を受賞についてまとめました

モリサワの2026年カレンダーが、第77回全国カレンダー展で第1部門 経済産業省大臣官房商務・サービス審議官賞、金賞を受賞しました。テーマが「Kerning(文字の間隔や余白の間)」と、デザイナーたちが文字の間だけでなく、国や文化、人と人、物と物の”間”を表現したところが評価されたようです。

文字に関するデザイン表現に長けているモリサワならではのテーマ設定と、世界各地から集めたデザイナーたちの独創的な解釈が光っています。長い歴史を持つ全国カレンダー展で金賞を受賞したことは、モリサワのデザインへの洞察力と企画力が高く評価されていることを示しています。

また、この作品は一般向けの販売は行わず限定品とされていますが、モリサワ公式noteで詳細を読むことができ、文字とデザインの表現について学ぶことができます。モリサワのデザイナー目線で、カレンダーの制作プロセスや思想について知ることができる良い機会だと思います。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000618.000010848.html