ニュースの要約
- 株式会社DRAGAMI GAMES社がクラウド型ストレージサービス「Wasabi」を導入
- 開発データやリッチコンテンツを低価格で安全に管理できる体制を実現
- Wasabiの導入でゲーム開発に集中できる環境を整備
概要
株式会社Too（本社／東京都港区虎ノ門3-4-7、社長／石井剛太）は、株式会社DRAGAMI GAMES（本社／東京都品川区、代表取締役／佐藤昌平）様の、完全定額制の高速ホットクラウドストレージ「Wasabi Hot Cloud Storage」（以下、Wasabi）の導入事例を公開しました。
株式会社DRAGAMI GAMES様は、シリーズ累計販売本数150万本を突破する『LOLLIPOP CHAINSAW』などのタイトルを手がける、ゲームソフトの企画・開発・販売会社です。同社では、開発中のゲームデータからプロモーション素材まで、会社のあらゆるデータがオンプレミスサーバーのみに保管されており、手動による煩雑なバックアップ作業や度重なる故障によるデータ消失のリスクを課題に感じられていました。
そこで、高速転送可能なクラウドストレージ「Wasabi」とネットワークストレージ「QNAP」を導入することで、データを安全かつ効率的に管理し、ゲーム開発に集中できる体制を実現されました。当初、バックアップには従量制課金のクラウドサービスを検討されていましたが、完全定額制で大容量データを保管できるWasabiにより、開発中のゲームデータなどのリッチコンテンツを一定価格にコストを抑えながら保管することを叶えられました。
編集部の感想
編集部のまとめ
「Wasabi」：株式会社DRAGAMI GAMES様のゲーム開発に安心して集中できる環境を実現についてまとめました
今回の事例では、ゲーム開発の現場で抱える課題への具体的な解決策として、クラウド型ストレージ「Wasabi」の導入が紹介されました。ゲームデータの管理やバックアップといった、デベロッパーにとって重要な業務を効率化することで、開発に集中できる環境を整備できたようです。
特に注目なのは、従量制の課金体系ではなく、完全定額制のWasabiを採用したことです。ゲーム開発では大容量のデータを扱うことが多く、クラウドストレージの利用コストが高額になりがちですが、Wasabiなら一定の料金で利用できるため、コストコントロールが容易になったと言えるでしょう。
このように、ストレージ環境の最適化によって、ゲームの企画・制作に集中できる体制を整えたDRAGAMI GAMES社の取り組みは、同業他社にとっても参考になる事例だと評価できます。クラウドとオンプレミスを組み合わせた同社のストレージ戦略は、これからのゲーム開発に必要不可欠なテクノロジーソリューションだと言えるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000310.000004669.html
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