ニュースの要約
- 創業120年の老舗旅館「錦水館」がfreee会計を導入
- 財務状況の可視化で経常利益3倍のV字回復を達成
- 事業承継を契機に経営のDX化を推進
概要
フリー株式会社は、株式会社錦水館の freee会計の導入事例を公開しました。
錦水館は、事業承継を契機に、経営におけるDX推進の一つとしてfreee会計を導入しました。会計情報のリアルタイム化を実現したことで、コロナ禍による厳しい経営環境から、経常利益3倍というV字回復を達成しました。
錦水館は「世界遺産宮島で、思い出づくりのお手伝いをしてお客様に喜んでいただきたい」という経営理念のもと、創業120余年の老舗旅館を運営しています。事業承継をした直後にコロナショックに見舞われ、お客様数の激減により危機的状況に直面しましたが、freee会計の導入により、会計情報の可視化とデータドリブンな経営を実現することで、V字回復を果たすことができました。
今後は「おもてなし」の心を受け継ぎながら、経営スタイルを時代に応じて柔軟に変えていくことが事業承継であると考え、錦水館は5年後の目標売上30億円を目指しています。その実現には、DXのさらなる推進と顧客創造・業務効率を実現することが不可欠であり、データという共通言語で全社一丸となって、次の100年を創っていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
freee:創業120年の老舗旅館「錦水館」がfreee会計を導入 財務状況の可視化で経常利益3倍のV字回復 事業承継を契機に経営をDX化についてまとめました
この事例は、創業120年の老舗旅館が、事業承継を契機にfreee会計を導入し、財務状況の可視化によって経営のDX化を推進した好事例といえます。
コロナ禍での厳しい経営環境の中、リアルタイムな財務状況の把握とスピーディーな意思決定が不可欠となったことから、クラウド型のfreee会計を導入しました。その結果、経常利益が3倍にも上昇するなど、大幅な業績改善を実現することができました。
この事例が示すように、事業承継の時期は経営をDX化するチャンスとなります。受け継いだ経営資源を活かしつつ、時代に合わせて柔軟に経営スタイルを変革していくことが重要です。
今後も、freeeは事業承継を経営変革のタイミングととらえ、バックオフィス領域のDX支援を通じて、スモールビジネスの事業成長を後押ししていきます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001960.000006428.html















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