ニュースの要約
- ジンジャー勤怠とez-PCLoggerが自動連携を開始しました。
- これにより、打刻時間とPC作業時間の乖離を自動で検知できるようになり、サービス残業の早期発見やコンプライアンスの強化に役立てることができます。
- リモートワークの場合でも、正確な労働時間管理が可能になります。
概要
ジンジャー株式会社が提供するクラウド型勤怠管理システム「ジンジャー勤怠」は、株式会社ニッポンダイナミックシステムズの「ez-PCLogger」との自動連携を開始しました。
これにより、「ez-PCLogger」で自動収集された従業員のPCログオン・ログオフ情報が、「ジンジャー勤怠」に自動で取り込まれるようになります。これによって、人事・労務担当者は、従業員の打刻時間とPC作業時間の乖離を容易に確認できるようになり、サービス残業の早期発見やコンプライアンスの強化に活用することができます。また、リモートワークの場合でも正確な労働時間管理が可能になります。
この連携は、企業が安心して働ける環境づくりをサポートすることを目的としています。近年の働き方改革の推進やリモートワークの普及を背景に、従業員の労働時間を客観的かつ正確に把握し、管理することが企業に求められています。しかし、従業員の自己申告だけでは実際のPC作業時間との間に乖離が生じやすく、サービス残業や長時間労働の温床となるリスクがありました。この課題を解決するため、「ジンジャー勤怠」と「ez-PCLogger」の連携が実現しました。
編集部の感想
編集部のまとめ
ez-PCLogger：ジンジャー勤怠、PCログオン＆ログオフ情報収集ツールと自動連携を開始についてまとめました
今回のジンジャー勤怠とez-PCLoggerの連携は、企業の労務管理の課題を解決する上で非常に有効な取り組みだと評価できます。
特に、従業員の打刻時間とPC作業時間の乖離を自動で把握できるようになるのは大きなメリットです。サービス残業の早期発見やコンプライアンス強化に役立てることができます。また、リモートワークにも対応しているため、多様な働き方に対応した労務管理を実現できるでしょう。
働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務の増加など、企業を取り巻く状況が大きく変化する中で、このようなデータに基づいた客観的な労務管理の実現は、企業経営にとって非常に重要な取り組みといえます。今後の更なる普及に期待したいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000448.000089626.html
人気記事