ニュースの要約
- 会社員の理想の働き方は「ワークライフ・バランス」が約7割
- フリーランスは「ワークライフ・インテグレーション」「ワークアズライフ」の回答が会社員より2倍
- 会社員の方が日中の私的な用事に抵抗を感じる傾向
概要
freeeは、副業をしていない会社員と自営業・自由業の方を対象に、働き方に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、会社員の理想の働き方は「ワークライフ・バランス」が約7割を占める一方で、フリーランスでは「ワークライフ・インテグレーション」「ワークアズライフ」の回答が会社員より約2倍多く、働き方の価値観の多様化が明確になりました。
また、日中の私的な用事に対する抵抗感は会社員とフリーランスで20%近い差が出る結果となりましたが、一方で会社員の3割以上が「あまり抵抗はない」と回答しており、勤務時間や働き方の自由度が高まっていることがうかがえます。
さらに、仕事への感謝の形も会社員とフリーランスで異なり、会社員は「安定した雇用や収入」、フリーランスは「働く時間や場所の自由」に感謝する傾向が強いことが明らかになりました。
このほか、仕事の生産性が最も高まる時間帯は、会社員が主に早朝と午前中、フリーランスは午後から深夜に集中する傾向が見られました。
編集部の感想
編集部のまとめ
freee:勤労感謝の日に合わせて働き方に関する調査を実施 会社員の理想の働き方は「ワークライフ・バランス」が7割についてまとめました
今回のfreeeの調査は、会社員とフリーランスの働き方に関する意識の違いを明らかにしたものです。会社員の7割が「ワークライフ・バランス」を理想としているのに対し、フリーランスは「ワークライフ・インテグレーション」や「ワークアズライフ」といった、仕事と生活の融合を望む傾向が強いことがわかりました。
また、日中の私的な用事に対する抵抗感の差が20%近くあるなど、働き方の自由度の違いが浮き彫りになっています。一方で、会社員の3割以上が「あまり抵抗はない」と回答していることから、従来の固定観念が変わりつつあることも伺えます。
このように、会社員とフリーランスでは「理想の働き方」「仕事への感謝の形」「生産性の高まる時間帯」など、さまざまな側面で明確な違いが見られました。これからの時代、多様な働き方が選択できるよう、組織や社会全体の意識改革が必要不可欠だと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001943.000006428.html















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