「SMARTCOBY Ex01 SLIM Qi2 & Cable」:株式会社CIOによる製品の自主回収実施について

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています
できる限り正しい情報を提供するよう努めておりますが、正確性を保証するものではございません

ニュース

ニュースの要約

  • 株式会社CIOから製造したスマートフォン向けモバイルバッテリー「SMARTCOBY Ex01 SLIM Qi2 & Cable」の一部製造ロットに不具合があり、自主回収と返金の実施が発表されました。
  • 不具合の原因は、バッテリー部品の製造工程においてサプライヤーによる不適切な処理が原因であると報告されています。
  • 回収対象となる製品のシリアルナンバーが明記されており、該当製品をお持ちのユーザーは速やかに返品手続きを行う必要があります。

概要

株式会社CIOは2025年1月27日、自社製造の「SMARTCOBY Ex01 SLIM Qi2 & Cable」モバイルバッテリーに関して、一部の製造ロットに不具合が発見されたため、自主回収と返金を実施すると発表しました。

同製品は国内で発火事故が発生したことから、原因究明を行った結果、バッテリーセルの製造工程で不具合が発見されたとのことです。具体的には、バッテリーセルの負極に塗布されるスラリーの粘度が基準値を下回っていたため、スラリーの剥離と結晶化が起き、内部短絡に至る可能性があることが判明しました。

この不具合は、バッテリー部品のサプライヤーにおいて初めて行った「スラリーの再攪拌」の工程管理が不足していたことが原因であるとされています。CIO社内での検査工程でも、この不具合を見逃してしまったことから、今回の自主回収に至りました。

回収の対象となる製品は、シリアルナンバーが特定の番号のものに限定され、該当するユーザーは速やかに返品手続きを行う必要があります。製品の返金額は5,980円(税込)となっています。

CIO社は今回の事態を真摯に受け止め、サプライヤーの管理体制の見直しや社内の検品体制の強化など、再発防止に向けた取り組みを進めていく方針です。

編集部の感想

    製品の安全性に問題があったことは大変残念ですが、CIO社が迅速に原因究明と自主回収の対応を取ったことは評価できます。
    一部のバッテリーセルに不具合があったとのことですが、他のSMARTCOBYシリーズ製品には影響がないようなので安心できます。
    回収の対象製品がわかりやすく説明されており、該当するユーザーは速やかに手続きをすることが重要ですね。

編集部のまとめ

「SMARTCOBY Ex01 SLIM Qi2 & Cable」:株式会社CIOによる製品の自主回収実施についてについてまとめました

今回の事態は大変残念なことではありますが、CIO社が素早く原因究明と自主回収の対応を取ったことを評価したいと思います。同社は製品の安全性に万全を期すため、徹底した検証と再発防止策の実施に取り組んでいくとしています。

対象となる製品のシリアルナンバーが明確に示されており、該当製品をお持ちのユーザーは返金手続きを行うことが重要です。他のSMARTCOBYシリーズには影響がないため、安心して同社の製品を利用することができるでしょう。

今回の一件を通じて、CIO社が製品の品質管理に更なる力を入れていることが伺えます。ユーザーの安全を何よりも大切にする姿勢は高く評価できます。今後も同社が魅力的な製品を提供し続けることを期待しましょう。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000497.000043212.html