ニュースの要約
- 軽量な198gのボディと高精細な映像表示により、快適性と没入感を実現したVRグラス「Xrostella VR1」を開発
- PCやスマートフォンと有線接続して使用でき、インサイドアウト式の6DoFトラッキングに対応
- 瞳孔間距離や視度の調整が可能で、近視の人でも快適に使用できる
概要
シャープは、約198gの軽量ボディと高精細な映像表示により、快適な装着感と高い没入感を実現したVRグラス「Xrostella VR1(クロステラ ブイアールワン)」を開発しました。
本機は、PCまたはスマートフォンと有線接続して使用するVRグラスです。スマートフォンの開発で培った小型・軽量化技術を活かし、約198gの軽量ボディを実現しています。長時間装着しても疲れにくく、VR空間に没頭し続けられます。一般的なゴーグル型と比べて着脱しやすいメガネ型のデザインにより、すき間時間にも気軽に利用でき、VR体験をより身近なものにします。
本体には、高解像度ディスプレイと、薄型かつ光効率の高いパンケーキレンズを搭載。細部まで鮮明に描写したリアリティあふれる映像を楽しめます。PC接続時には、本体内蔵のカメラが周囲の空間を認識・マッピングするインサイドアウト方式の6DoFトラッキングに対応しています。装着者の位置や頭部の動きなどを、上下・左右・前後の6方向で検出でき、歩行や傾きなどをリアルタイムにVR空間に再現します。また、同梱のコントローラーで手の動きをセンシングし、物をつかんだりメニューを選択したりする操作を直感的においこなえます。
さらに、瞳孔間距離(左右の目の中心間の距離)と視度(視力を矯正するための数値)を調整できる機構も備えており、レンズを回すことで近視の方でも快適にピントを合わせられます。マイクやスピーカーも内蔵しているので、VR空間での会話や音声コンテンツもスムーズに楽しめます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Xrostella VR1:シャープがVRグラス「Xrostella VR1」を開発についてまとめました
今回のニュースで特に注目なのは、シャープが開発したVRグラス「Xrostella VR1」の軽量化と高精細化への取り組みです。約198gという軽量ボディと高解像度ディスプレイ、薄型レンズの採用により、快適な装着感と没入感の高さを実現しています。
さらに、瞳孔間距離と視度の調整機能を備えているのは、近視の人でも快適にVR体験できる点で評価できるでしょう。また、インサイドアウト式の6DoFトラッキングとコントローラーの組み合わせにより、自然な操作感も得られるようです。
シャープはスマートフォン分野で培った技術をVRグラスに活かすことで、使い勝手の良い製品を開発しています。クラウドファンディングでの支援者募集も始まるようですので、今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001431.000012900.html

 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  
  
  
  













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