ニュースの要約
- COBOLとPL/Iアプリケーションの最新版「11.0J」をリリース
- ARMプロセッサへの対応拡張により、クラウドやエッジ環境での活用が可能に
- ツールの最新化やAI連携など、開発・運用の強化を図っている
概要
AMCソフトウェアジャパン合同会社は、COBOL製品およびエンタープライズ製品の最新版「11.0J」の国内販売を開始しました。
11.0Jでは、開発支援機能や実行環境機能の強化に加え、新たなプラットフォームおよびデータベースのサポートが追加されています。特に、ARMプロセッサへの対応拡張により、クラウドやエッジ環境を含む、より広範なインフラを選択できる柔軟性がCOBOL、PL/Iアプリケーションへもたらされます。これにより、ユーザーは業務を中断することなくCOBOL、PL/Iアプリケーションを更新できるようになります。
今回の最新版は、COBOLのモダナイゼーションに取り組む企業を支援することを目的としています。AMCソフトウェアジャパンは、長年培った高度なモダナイゼーションの専門知識を活かし、企業が基幹システムを進化させ、最新のプラットフォームとシームレスに統合し、COBOLの新たな可能性を再定義できるよう支援します。
編集部の感想
編集部のまとめ
Rocket(R) Visual COBOL 11.0J 及びRocket(R) エンタープライズ製品11.0Jをリリース:AMCソフトウェアジャパン合同会社についてまとめました
今回のリリースは、COBOLアプリケーションのモダナイゼーションを支援するものと言えるでしょう。新しい技術との連携を強化し、既存資産の活用と更新を両立できる製品となっています。
ARMプロセッサへの対応拡張は特に注目すべき点で、低コストで高性能なプラットフォームへの移行が容易になることで、COBOLアプリケーションの利用範囲がさらに広がることが期待できます。
また、開発支援ツールの強化やAI連携など、生産性向上にも力を入れていることがわかります。企業のデジタルトランスフォーメーションを後押しするソリューションといえるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000128654.html















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