ニュースの要約
- 株式会社KULと常葉大学が共同で、eスポーツ「HADO」の健康効果を科学的に検証した
- HADOプレイ中の運動強度は厚労省の推奨する中等強度に相当し、心理的にもポジティブな影響が確認された
- 今後はHADOを「心身の健康促進に寄与する場」として、身近な商業施設での展開を目指す
概要
株式会社KULは、常葉大学教育学部の松元隆秀教諭と共同で、同社が運営するeスポーツ施設「HADO ARENA エコール・いずみ」を研究フィールドとして、HADOプレイの健康効果について科学的に検証しました。
その結果、HADOプレイが厚生労働省の推奨する「中等強度の身体活動」に相当することや、ストレス軽減や活気向上といった心理的な効果も確認されました。同社では今回の研究を踏まえ、HADOを「心身の健康促進に寄与する場」として位置づけ、より多くの人に利用してもらえるよう取り組んでいきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
HADO:常葉大学と共同でeスポーツ「HADO」の健康効果を科学的に検証について
今回の発表では、株式会社KULと常葉大学が共同で行った、eスポーツ「HADO」の健康効果の検証結果が報告されました。HADOは、AR技術を用いた次世代型のスポーツで、プレイ中の運動強度が中等度に相当し、かつ心理的な効果も期待できることが科学的に裏付けられました。これにより、eスポーツが運動不足の解消や健康づくりに貢献できるツールとして注目されるようになるでしょう。また、商業施設内にHADO体験施設を設置して身近な場所での利用を進めていく同社の取り組みは、地域の健康増進に役立つと期待できます。エンターテインメントだけでなく、健康面での効果も兼ね備えたeスポーツの可能性を感じさせる研究成果だと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000102455.html
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