ニュースの要約
- CLIP STUDIO PAINTのメジャーバージョンアップを実施し、「CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0」の提供を開始
- 買い切りモデルユーザーへのサブスクリプション契約やバージョンアップ提案により収益性の向上を図る
- CLIP STUDIO PAINTの買い切り版価格を最大10%上げ、継続的なサービス提供を実現する
概要
株式会社セルシスは、CLIP STUDIO PAINTのメジャーバージョンアップを実施し、「CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0」を本日3月12日より全世界に提供開始しました。
これまでCLIP STUDIO PAINTでは、2012年の初回リリース以来10年間にわたり買い切り版の無償バージョンアップを行ってきましたが、2023年および2024年に実施した有償メジャーバージョンアップは好評を得ており、グローバルでの販促キャンペーンも奏功して出荷本数が増加し、売上や利用者数の底上げを実現してきました。
今回のバージョン4.0の提供開始に合わせ、バージョン3.0以前の買い切りモデルのユーザーに対してはサブスクリプション契約の提案や新バージョンの優待購入を促すことで、収益性の向上と継続的なサービス提供を図ります。
また、CLIP STUDIO PAINTの買い切り版価格について、最大10%の価格改定を全世界で実施しています。新規での「CLIP STUDIO PAINT EX」の価格は従来の237USドルから258USドルに、バージョンアップは従来の65.99USドルから71.99USドルとなります。
セルシスは今後もメジャーバージョンアップを通じて収益性の向上を図り、CLIP STUDIO PAINTへの新機能開発投資を続け、クリエイターにとってより良い創作環境をグローバルに継続して提供していくとしています。
編集部の感想
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CLIP STUDIO PAINTのバージョンアップは、ユーザーにとっても新機能が追加されて魅力的ですね。
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価格改定は高額に感じられるかもしれませんが、長期的に見れば機能の向上や安定的なサービス提供に役立つと思います。
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買い切りモデルのユーザーにもサブスクリプション契約やバージョンアップを提案するのは賢明な施策だと思います。
編集部のまとめ
CLIP STUDIO PAINT:メジャーバージョンアップ実施、価格改定も実施し収益性の向上と継続的なサービス提供を実現についてまとめました
CLIP STUDIO PAINTは、長年にわたり無償のバージョンアップを提供してきましたが、この度有償のメジャーバージョンアップを実施し、新しい「CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0」を提供開始しました。
これにより、バージョン3.0以前の買い切りモデルのユーザーにもサブスクリプション契約の検討や新バージョンの優待購入を促すことで、収益性の向上と継続的なサービス提供を実現していく方針です。
一方で、CLIP STUDIO PAINTの買い切り版の価格改定も行い、最大10%の価格上昇を実施しました。これにより、新機能の開発投資や安定したサービス提供につなげていくとのことです。
CLIP STUDIO PAINTは世界で4,500万人以上が利用する人気のアプリですが、今回のバージョンアップと価格改定により、クリエイター視点での機能向上と企業としての収益性向上という両立を図るものと評価できるでしょう。今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000935.000005223.html
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