ニュースの要約
- インターネットが遅い・Wi-Fiがつながらないトラブルの7割以上が通信機器の再起動で解決できる
- スマホの電源を定期的に切ることで通信トラブルを防ぐことができる
- マンションなどの環境によっては、高性能な無線ルーターを導入しても問題が解決できない場合がある
概要
パソコンやインターネットのトラブルサポート事業「かおるや」を運営する株式会社Cadenzaが、2024年の1年間に対応した「インターネットやWi-Fi」に関するトラブル全271件を調査しました。
その結果、もっとも多い解決方法は、ONUや無線ルーターの再起動で、次いで端末(スマホ・パソコンなど)の再起動であることがわかりました。全体の7割以上がこの2つの方法で解決できていることが明らかになりました。
通信機器は、電源を入れっぱなしにしていると、メモリリークなどのトラブルが発生する可能性があります。また、「熱暴走」も原因の1つだと指摘されています。特にスマホはパソコンと違って電源を切る習慣がある人が少ないため、1週間に1度でも電源を切って入れ直す「再起動」を行うことで、通信トラブルが起きにくくなるでしょう。
ただし、マンションなどの環境によっては、最新の高性能な無線ルーターを導入しても問題が解決できないケースもあるそうです。そういった場合は、別のプロバイダや回線に乗り換えるしかありません。やや面倒な作業ではありますが、日々のストレスを解消できると思って、ぜひ取り組んでみてください。
編集部の感想
編集部のまとめ
Wi-Fiルーター:インターネットが遅い!Wi-Fiがつながらない!原因は無線ルーターやスマホにあったについてまとめました
この調査結果によると、インターネットやWi-Fiの通信トラブルの原因は意外にも通信機器自体にあることが分かりました。特に、ONUや無線ルーターを再起動するだけで7割以上が解決できるというのは、ユーザーにとって大変ありがたい情報だと思います。
一方で、マンションなどの環境によっては、機器を交換しても問題が改善されないという点も注目に値します。そのようなケースでは、プロバイダや回線を乗り換えることが解決策となるようですが、手間がかかるのが難点ですね。
今後、スマートホーム化の進展とともに、インターネット接続環境の改善にも注目が集まりそうです。利用者の目線に立った提案が求められるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000068496.html
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