Table Top Racing: World Tourは、昔からのリズミカルなアーケードレーサーゲームの醍醐味を手軽に楽しめる一品です。初めに触れた時は「懐かしい」という思いが浮かびますが、今でも充分に魅力的な内容となっています。
どんなゲーム?
ミニチュアサイズの12種類のレーシングカーを操り、20もの個性的なコースを走り抜けていきます。チャンピオンシップモードやスペシャルイベントといった様々なモードで、敵AI車との熱戦を繰り広げることができます。戦略的な「パワーアップ」や「ホイール武器」を駆使してライバルを撃破し、優勝を勝ち取りましょう。単純明快なレースアクションはありながら、ミニチュア車両やコース設計、パワーアップアイテムなどの独創的なアイデアが光る一本です。
Table Top Racing: World Tourの評価は?
プレイを通じて、ユーザーからは概ね高い評価を得ています。「アーケード調の楽しいレースが手軽に楽しめる」「AI車の強さに苦戦しつつも熱中できる」といった、ポジティブな感想が多く寄せられています。一方で、「オンラインが閑散としている」「新コンテンツの追加がないのが残念」といった指摘もあります。幾度もプレイしたくなる中毒性のある作品ですが、時代と共に陳腐化してきているようです。開発陣による何らかの施策で、この作品をさらに輝かせる機会があると良いでしょう。
DLCはある?
Table Top Racing: World Tourには、有料のDLCコンテンツは存在しません。発売当初からこのままリリースされており、追加要素の提供はありませんでした。ゲームの質自体は高くプレイする価値は充分にありますが、飽き足りない人にとっては少々物足りないかもしれません。
Table Top Racing: World Tourは無料で遊べる?
ゲームのレビューから、Steam上での有料販売が確認できます。無料でプレイできるバージョンはなく、一定の価格設定で提供されています。ただし、過去にはPS4のフリープレイタイトルとしても提供されていた経緯があるため、今後同様の施策があるかもしれません。
マルチプレイはある?
このゲームには8人までのオンラインマルチプレイが搭載されています。プレイヤー同士で激しい戦闘を繰り広げることができるのが魅力です。ただし、オンラインの様子からは過疎化が進んでおり、対戦相手を見つけるのが難しい状況だそうです。残念ながら、現在のマルチプレイ環境はイマイチといった評価も出ています。
対応言語は?
Table Top Racing: World Tourには日本語に対応しています。主要な言語に加えて、東アジア圏の言語にも対応しているため、日本ユーザーにも快適にプレイできる環境が整っています。初めてのプレイでも、スムーズに進められるでしょう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1+
- CPU: Intel Core i3-3225 / AMD A8-7600
- RAM: 4 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon HD 7770
- DirectX: Version 11
- Storage: 2 GB available space
プロセッサ、メモリ、グラフィックスについて、最新のPCでなくても問題なく動作できる環境が確保されています。小規模な作品ですが、幅広いユーザーが遊べるよう設計されています。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Table Top Racing: World Tourは、懐かしのアーケードレーサー要素を思わず夢中になって楽しめる作品です。ミニチュア車両やコースのデザインが魅力的で、パワーアップアイテムを使いこなすのが爽快感たっぷり。オフライン、オンラインともに戦略性の高い白熱のレースが繰り広げられます。ただ、長期的なプレイを前提とするなら、新要素の追加などが待ち望まれるところです。とはいえ、気軽にちょっとした時間を潰したい時にぴったりのゲームだと思います。(編集部)
Table Top Racing: World Tourの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Table Top Racing: World Tourは、アーケードレースゲームならではの楽しさを現代風にアレンジしたタイトルです。ミニカー形式のクール車両や、戦略的な武器アイテム、オンライン対戦などが魅力となっています。レビューでは概ね高評価を得ているものの、新要素の追加やオンラインプレイの活性化が望まれています。また、日本語にも完全対応しているため、国内ユーザーも安心して楽しめるはずです。
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