懐かしのMYSTシリーズの系譜を受け継ぐ新作アドベンチャーゲーム「Obduction(オブダクション)」。プレイヤーは不思議な経緯で異星に引き寄せられ、謎の世界を探索していくことになります。
緻密な作りこまれた美しい世界観と、クラシックなパズルゲームプレイが魅力的な一作です。
どんなゲーム？
「Obduction」は、Myst/Riven で有名なインディースタジオ「Cyan」が送り出した新作のアドベンチャーゲームです。プレイヤーは主人公となり、突如異星の世界に飛ばされてしまいます。そこは地球の要素を思わせる不思議な景観が広がる未知の空間。プレイヤーは、この謎の世界を探検しながら、帰路を見出していく必要があります。
MYSTシリーズ同様、ゲームは主に静的な3Dの世界を自由に歩き回り、ヒントを探しながらパズルを解いていくというスタイル。美しいグラフィックと、巧みに構築された不思議な世界観が大きな魅力となっています。
Obductionの評価は？
おしなべて、Obductionはおおむね好評を得ています。ユーザーレビューでは「MYSTのような古典的な雰囲気がよい」「美しい世界観と難易度の高いパズルが楽しい」といった声が上がっています。一方で、「序盤の移動が面倒」「終盤の機能が少し単調」といった指摘もあります。全体としては、MYSTファンをはじめ、クラシックなアドベンチャーゲームを好む層に支持されているタイトルだと言えるでしょう。
DLCはある？
ObductionにはDLCの配信はありません。ベースゲームのみの販売となっています。ただし、ゲームの世界観を深く描写したアートブックやサウンドトラックなどの関連商品は、クラウドファンディングを経て販売されています。
Obductionは無料で遊べる？
[Obductionは有料のゲームとなっており、無料で遊ぶことはできません。Steamなどのデジタルストアで購入する必要があります。]
マルチプレイはある？
Obductionはシングルプレイのみのゲームです。マルチプレイの機能はありません。一人で世界を探索し、パズルを解いていく孤独な旅になります。
対応言語は？
Obductionは英語をはじめ、いくつかの言語に対応しています。ただし、日本語への対応はされていません。海外ユーザーからの高い評価を受けている作品ですが、日本国内での認知度はまだ低いのが現状です。
動作環境は？最低要件
– OS: Windows 7/8/10 64bit
– CPU: Intel Core i5-2500K
– RAM: 8GB
– GPU: NVIDIA GTX 970 / AMD R9 290
– HDD: 20GB以上のインストール容量
高解像度で美しく表現されたこのゲームを快適に楽しむには、高性能なPCが求められます。特にGPUの性能が重要です。低スペックだと動作が重く、没入感が損なわれてしまうかもしれません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Obductionは、まさに待望の新作MYSTと呼べる一作です。美しい異世界を舞台に、巧みに設計されたパズルに挑戦する醍醐味は健在。時間と手間を惜しまず探索を重ねていくことで、ゲームの本質が徐々に明らかになっていく喜びは格別です。初代MYSTの魅力を現代によみがえらせた、遊び応えのある素晴らしいアドベンチャーです。（編集部）
Obductionの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Obductionはおおむね好評を得ているクラシックアドベンチャーゲームです。MYSTシリーズの系譜を受け継ぐ美しい世界観と難易度の高いパズルが魅力的。ただし、移動の煩わしさや終盤の単調さなどの課題も指摘されています。DLCの配信はなく、日本語にも対応していません。高性能なPCがあれば、没入感たっぷりに楽しめる作品です。
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