Fear & Hunger は、まさに固定観念を裏切る一本だ。ダンジョンを探索しながら、恐怖と飢えに怯えながら生き残る、まさに地獄絵図のような世界観が魅力。非常に過酷なゲーム性ながら、攻略に応じて味わいの深さが増していく。ダンジョンの構造や敵配置、アイテムなどが毎回変化するため、繰り返しプレイしても飽きることがない。
どんなゲーム?
Fear & Hunger は、ダークファンタジーなダンジョンクローラーゲームだ。四人の冒険者が、恐怖と飢えに満ちた古の要塞の奥底に潜り込む。そこでは、さまざまな神々の争奪戦が繰り広げられており、プレイヤーはそのさなかで生き残る術を見つけ出さなければならない。ゲームシステムは、サバイバルホラーとダンジョンクローラーが融合したハイブリッド型で、一歩間違えば即死に直結する過酷な難易度が特徴だ。キャラクターの能力を最大限に生かしつつ、状況に応じて柔軟に対応していくスキルが求められる。
プロモーション動画
Fear & Hungerの評価は?
Fear & Hungerのレビューは概して良好だ。「まるで地獄絵図のようなゲーム」「度肝を抜かれるほど難しい」といった過酷な雰囲気が高く評価されている。無限の可能性を秘めた攻略の仕方も魅力として挙げられており、挫折しつつも諦めずに頑張り抜く楽しさを味わえるタイトルのようだ。一方で、バグや不具合の指摘もあり、そこまで完成度が高いわけではないようだ。ただし、そうした面も含めて、この作品特有の魅力と理解されているようである。
DLCはある?
Fear & Hungerには、続編「Fear & Hunger 2: Termina」というDLCが配信されている。概要はよくわからないが、オリジナルのタイトルと同様に過酷なサバイバル要素が特徴なようだ。ダンジョンデザインや登場キャラクターなども一新されているようで、初代作品を遊び込んだプレイヤーにとっては新鮮な体験が待っているかもしれない。
Fear & Hungerは無料で遊べる?
Fear & Hungerは有料タイトルで、Steamで3,000円前後で販売されている。無料でプレイできるバージョンはなく、ゲームをプレイするにはお金を払う必要がある。ただし、定期的にセールなどの値引きも行われているので、その機会をうまく活用すれば、お手頃な価格で手に入れられるかもしれない。
マルチプレイはある?
Fear & Hungerにはマルチプレイ機能は実装されていない。完全なソロ体験となっており、プレイヤー一人でダンジョンを探索しながら、恐怖と飢えに立ち向かう必要がある。仲間と協力プレイを楽しめないぶん、自分の判断力と行動力が試されることになるだろう。一人で孤独にサバイバルしていく、まさに地獄絵図のような雰囲気を味わえるのがこのゲームの特徴だ。
対応言語は?
Fear & Hungerは英語に対応しているが、日本語対応は未実施の模様。海外作品ということもあり、日本語版の発売は未定となっている。ただし、フォーラムなどを見ると、ファンが有志で日本語化MODを制作している情報もあり、そちらを活用すれば日本語でプレイできる可能性もある。言語面でも、このゲームの遊び心と探求心を感じられるだろう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7以降
- プロセッサ: 2GHz以上
- メモリ: 4GB RAM
- グラフィック: DirectX 9以降に対応したビデオカード
- ストレージ: 2GB以上の空き容量
上記の最低要件を満たしていれば、Fear & Hungerをスムーズに プレイできるはずだ。ただし、グラフィックや処理速度に余裕があると、よりスムーズな体験が得られるだろう。過酷なダンジョンを探索するゲームなので、安定した動作環境が重要となる。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Fear & Hungerは、ダークファンタジーの魅力が存分に詰まった、まさに一見の価値がある作品だ。地獄絵図のような世界観と過酷なゲーム性に、最初は戸惑うかもしれない。しかし、それを乗り越えて一人で粘り強く攻略していく楽しさは格別。仲間を見つけたり、新たな方法を見つけるたび、前に進む手応えを感じられるはずだ。ちなみに、筆者も何度も死に戻り点を繰り返しながら、でも一歩ずつ確実に成長していくのを体験した。このゲームの虜になること間違いなしだ。(編集部)
Fear & Hungerの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Fear & Hungerは「地獄絵図のようなゲームだが、それが魅力」と高評価。難易度が非常に高く、初心者には敷居が高いかもしれない。ただ、攻略に応じて深みが増していく面白さは格別。DLCの「Fear & Hunger 2: Termina」も配信中で、新たな世界観が楽しめる。日本語対応は未対応だが、ファンの有志訳もあるようだ。過酷だが確かな手応えのあるダンジョンクローラーだ。
人気記事