ブロックを穴に落とすシンプルな目的を持つ本作ですが、その実現のためにはさまざまな工夫が必要とされるのが魅力的です。素材を購入し、モーターやロボットアームなどを組み合わせて独自の機械を設計し、さらにその動きをプログラミングして完成させるという一連の流れは、まさに「ブロックライン・エンジニア」としての仕事そのものです。時にはうまくいかず挫折しそうになりつつも、その都度新しい解決策を見つけていく喜びは、ここにしかない体験と言えるでしょう。
どんなゲーム?
『Block Line Engineer』は、様々な部品を組み合わせて自作の機械を作り上げ、ブロックを効率的に落とし込む挑戦的なパズルゲームです。部品を組み立てたら、次はその機械の動きをプログラミングしなければなりません。モーターをどのように動かすか、グリッパーをいつつかむか、といった具合に、自分で考えて最適な動作を設計していきます。最終的にはブロックを素早く落とし込むことが目標で、時間をかけて改良を重ね、パフォーマンスを向上させていくのが楽しみの一つです。
Block Line Engineerの評価は?
ユーザーレビューを見ると、物理シミュレーションを活かした面白さはありつつ、操作性やUIの改善の余地があるようです。「部品を動かすのが難しい」「プログラミングのタイミングが掴めない」といった指摘があり、ゲームシステムの複雑さから初心者には敷居が高く感じられるようです。一方で、「慣れれば非常に楽しい」「機械を完成させる喜びがある」といった肯定的な意見も多く、ゲームのコンセプトそのものは好評を得ているようです。今後のアップデートにより、ゲームプレイの快適性が向上すれば、より多くのユーザーに支持されるかもしれません。
DLCはある?
現時点では、本作にDLCの提供はされていません。ただし、今後のアップデートにより新しい部品やステージなどが追加される可能性はあります。開発者は継続的にゲームの改善に取り組んでいるようなので、期待できるかもしれませんね。
Block Line Engineerは無料で遊べる?
ゲームの購入は必要で、無料でプレイすることはできません。ただし、ストアページでは無料デモの配信もされています。課金制のゲームですが、デモを体験してから購入を検討することができます。
マルチプレイはある?
プレイヤー間でのマルチプレイ機能はありません。シングルプレイのみのゲームとなっています。自作の機械を共有したり、他プレイヤーの設計を参考にすることはできますが、同時にゲームをプレイすることはできません。ただし、今後のアップデートで、マルチプレイ機能が追加される可能性はあります。
対応言語は?
本作は英語に対応しています。日本語を含む他の言語への対応は、現時点では行われていないようです。英語に不慣れな方には少し難しい面があるかもしれませんが、充実したチュートリアルやヘルプ機能により、十分にプレイが可能だと考えられます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10
- プロセッサ: Intel Core i5 または同等の CPU
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060 または同等の GPU
- ストレージ: 10 GB 以上の空き容量
これらの最低スペックは、快適にプレイするための推奨環境よりも若干低めに設定されています。それでも、3Dの物理シミュレーションを伴うゲームですので、ある程度のスペックが必要とされます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Block Line Engineer』は、独創的なコンセプトと豊かな自由度が魅力のパズルゲームです。手間暇かけて自作の機械を設計し、最適な動作を見つけ出していく過程に、大きな達成感と充実感を覚えます。初心者には少し難しいかもしれませんが、ゲームを進めるうちに操作にも慣れていき、最終的には自分の想像を超えるような機械を完成させられるはずです。ぜひ挑戦してみてください。(編集部)
Block Line Engineerの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューを見ると、『Block Line Engineer』は物理シミュレーションをうまく活かしたパズルゲームとして評価されつつ、操作性やUI設計などの改善の余地がある作品のようです。ただし、完成した機械の動きを見るときの達成感は高く、ゲームの根幹となるコンセプトは高く評価されています。現時点ではDLCの提供はなく、日本語にも対応していませんが、今後のアップデートで機能の拡充が期待できそうです。
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