プレイヤーとして、夜警の立場からギャラリーを探索し、謎を解いていくという、面白くも挑戦的な体験が待っています。オールドスクールなFMVアドベンチャーゲームならではの没入感と雰囲気が魅力的で、忍耐力と観察力が試されます。時間をかけて丁寧に謎を解き明かしていくプロセスが実に楽しいゲームです。
どんなゲーム?
『Murderous Muses』は、ギャラリー「アルジェンタ」での出来事を描いたFMVアドベンチャーゲームです。前年に起きた画家「モーデカイ・グレイ」の殺人事件の真相を追うべく、プレイヤーは夜警として館内を探索しながら、6人のミューズと呼ばれる容疑者たちを取り調べていきます。彼らの物語や警察の証拠インタビューを解読しつつ、最終的に真犯人を見抜く必要があります。ステージは毎回ランダマイズされるため、同じ作品を何度でも楽しめるのも魅力の一つといえるでしょう。
Murderous Musesの評価は?
ユーザーからは概ね良好な評価を得ています。探索と謎解きが楽しい一方で、FMVの長さに耐えられない、という声もありますが、そうした長所短所を理解したうえでプレイすれば、きっと存分に楽しめるはずです。登場人物や謎の設定、ストーリーなど、ゲーム全体のクオリティーが高く、没入感のある体験が味わえると高く評価されています。
DLCはある?
現時点で本タイトルにDLCの提供はありません。ただし、ゲーム内にはトロフィールームと呼ばれる、収集したアイテムを保管できる空間があり、ゲームクリア後もそこで成果を確認できるなど、リプレイ性は高い作品です。今後DLCなどのコンテンツ追加も期待できるかもしれません。
Murderous Musesは無料で遊べる?
ストアページの情報を見る限り、本作はPCゲームとしてSteamで有料配信されているタイトルのようです。無料でプレイできる機会はないと考えられますが、ディスカウントセールなどを利用すれば、お求めやすい価格帯で楽しめる可能性はあります。
マルチプレイはある?
本ゲームにはマルチプレイモードは搭載されておらず、完全にシングルプレイ向けのタイトルです。ただし、プロシージャル生成されるステージの「シード」を共有できる機能があるので、友人と協力して謎を解き明かすのも面白いかもしれません。
対応言語は?
『Murderous Muses』のストアページを確認したところ、英語に加え日本語にも対応しているようです。そのため、日本語環境でも問題なくプレイできるはずです。海外ゲームのローカライズ対応はもはや当たり前になってきていますが、本作もその例に漏れないといえるでしょう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10
- プロセッサ: Intel Core i5-4690 または AMD Ryzen 5 1600
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 または AMD Radeon RX 580
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 15 GB 空き容量
上記のスペックを満たしていれば、快適にプレイできるはずです。特に3Dグラフィックを多用するわけではないので、そこまで高性能なPCは必要ありません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Murderous Muses』は、没入感のあるFMVアドベンチャーとしてプレイする価値は十分にあると思います。ミステリーを丁寧に解いていくプロセスが心地よく、登場人物たちの物語にも引き込まれます。探索と謎解きが中心で、アクションシーンはほとんどないため、じっくりと楽しみたい方におすすめの作品です。(編集部)
Murderous Musesの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは概ね好評を得ている『Murderous Muses』は、FMVによるミステリー体験を味わえるアドベンチャーゲームです。ランダム生成されるステージや、収集アイテムの管理など、リプレイ性にも優れています。日本語にも対応しており、Windows PCでプレイできます。一方でDLCの提供はまだなく、マルチプレイ機能もないのが残念な点といえます。
人気記事