新電元工業:車載機器向け次世代パワーMOSFETを発売 – 実装面積25%低減で小型パッケージと大電流を両立

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ニュース

ニュースの要約

  • 実装面積を従来品比25%削減
  • 定格電流232Aの大電流を実現
  • セルフターンオンのリスクを大幅に低減

概要

新電元工業は、車載機器向けに次世代パワーMOSFET「TOLLパッケージシリーズ」を発売しました。

本製品は、新パッケージの採用により実装面積を従来品比約25%削減しました。また、シールドゲート構造を採用した次世代チップ搭載により、定格電流は従来品比約180%の232Aを達成し、小型化と大電流の両立を実現しています。

加えてCiss/Crss特性は従来品比約44%改善し、セルフターンオンのリスクを大幅に低減します。さらに、低Ronと低ノイズを実現するなど、車載機器向けに最適な製品となっています。

編集部の感想

    車載機器向けのパワーMOSFETとして、従来品より大幅な性能向上が図られているのが印象的です。
    実装面積の25%削減により、設計の柔軟性を高められることが期待できそうです。
    大電流駆動に対応しつつ、セルフターンオンのリスクを抑えられるのは魅力的ですね。

編集部のまとめ

新電元工業:車載機器向け次世代パワーMOSFETを発売 – 実装面積25%低減で小型パッケージと大電流を両立についてまとめました

新電元工業が発表した車載機器向け次世代パワーMOSFET「TOLLパッケージシリーズ」は、従来品比で実装面積を25%も削減しながら、大電流駆動と低ノイズ化を実現した注目の製品です。

電動モビリティの発展により、高電圧バッテリーに対応した大電流パワーデバイスの需要が高まっている中、新電元工業は小型パッケージと大電流を両立したパワーMOSFETを開発しました。これにより、モビリティの軽量化と高出力化に貢献できると期待されます。

特に、セルフターンオンのリスクを大幅に低減したことは車載用途に最適といえるでしょう。今後、更なる高耐圧化などラインナップの拡充にも期待が高まります。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000063577.html