ニュースの要約
- Dynabook株式会社が、au回線を使用したMVNOサービス「dynabook eSIM Startin’」を開始
- データ通信4年間無制限の利用権付きモバイルPCが発売される
- PCとインターネット回線が一体化されることで、管理コストと手間が削減される
概要
Dynabook株式会社は、KDDI株式会社との協業により、au回線を使用した法人向けMVNOサービス「dynabook eSIM Startin’」を開始します。
このサービスでは、eSIM(5G/LTE(4G))対応のモバイルノートPCにau回線のデータ通信4年間無制限の利用権が付属しています。PC利用者は手軽に通信環境を利用でき、PCの起動からネットワークへの接続までが短縮されるため、ビジネスにおけるダウンタイムが大幅に削減されます。
また、IT管理者にとっても従来別々だったPCと通信環境を一括で管理できるようになり、セキュリティリスクの軽減や4年間の総コスト削減に繋がります。さらに、KDDI株式会社の新サービス「ConnectIN」のビジネスモデルを適用しているため、オンラインでの簡単な手続きが可能となっています。
初期対応機種は「dynabook X83/LY」ですが、今後順次対応モデルが拡大される予定です。この製品は薄型軽量ボディに加え、バッテリーの簡単交換や長時間駆動、そして充実した拡張性を備えた高性能モバイルPCとなっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
dynabook eSIM Startin’:Dynabook株式会社が法人向けにau回線を利用したMVNOサービス「dynabook eSIM Startin’ 」を開始。データ通信4年間無制限の利用権付きモバイルPCを発売についてまとめました
Dynabook株式会社がKDDI株式会社と協業して提供する「dynabook eSIM Startin’」は、PCとインターネット回線を一体化させることで、リモートワーク環境の構築を大幅に簡易化します。利用者はモバイルWi-Fiルーターなどの付属品を用意する必要がなく、手軽にau回線を使ってネットに接続できるようになります。一方のIT管理者も、PCと回線を1対1で管理できるようになり、セキュリティリスクの軽減やコスト最適化が期待できます。
また、対応モデルの「dynabook X83/LY」は高性能なモバイルPCながら、バッテリーの簡単交換や長時間駆動、拡張性の高さといったユーザビリティ面でも優れています。4年間無制限のデータ通信権付きで提供されるため、業務の生産性向上に大きく寄与することでしょう。
リモートワークの普及に伴う通信インフラの重要性が高まる中で、Dynabookはこのサービスによってユーザーのニーズに応える製品・サービスを提供しています。今後の展開にも期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000040222.html
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