ニュースの要約
- 免税業務をPOS操作のみで完結可能な「RedxクラウドPOS免税システム」を発表
- 従来の免税手続と比べ作業時間を50%以上削減し、お客様の待ち時間も大幅に短縮
- 「Smart Detax」との連携によりAIによる自動化を実現し、免税業務の効率化を実現
概要
gooddaysホールディングス株式会社の子会社であるオープンリソース株式会社は、免税DXソリューション大手のスマートテクノロジーズ&リソーシーズ株式会社が開発したソフトウェア「Smart Detax」を活用し、Redxの標準ソフトウェアとして「RedxクラウドPOS免税システム」をリリースしました。
従来の免税手続は複雑で手入力作業が多く、ベテラン人材の必要性が高かったため、待ち時間の長さが課題となっていましたが、「RedxクラウドPOS免税システム」ではPOS操作のみで免税手続を完結可能にし、AIエンジンによるカメラ読み取りで手入力を不要にするなど、大幅な自動化を実現しました。これにより、作業時間を50%以上削減し、お客様の待ち時間も大幅に短縮することができます。
また、「今すぐ免税」と「あとから免税」の両方に対応するほか、2026年施行予定の持ち出し確認型(リファンド型)にも標準で対応するなど、制度変更への柔軟性も備えています。
オープンリソース株式会社は、Redxクラウドサービスの提供を通じて、小売業界のコスト削減、DX推進、生産性向上に貢献してまいります。今後はスマートテクノロジーズ&リソーシーズ社などの業界のリーディングカンパニーとの協業も進め、新たなシステム・サービスの創出に取り組んでいきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
gooddaysホールディングス株式会社:待ち時間を大幅短縮、免税業務の新オペレーションを実現についてまとめました
今回のREdxクラウドPOS免税システムの発表は、小売業界にとって大きな意味を持つと考えます。免税手続きは店舗にとって大きな負担となっており、待ち時間の長さはお客様の利便性を下げる要因にもなっていました。しかしこのシステムにより、手入力作業の大幅な削減と自動化が実現し、業務の効率化と顧客体験の向上が期待できます。特に2026年の制度変更への対応力も備えていることから、中長期的な支持を得られるだけの優れたソリューションだと評価できます。小売業界のDXを加速させる画期的な取り組みだと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000046420.html
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