Batman: Arkham Origins Blackgateは、シリーズ完全新作ではなくスピンオフタイトルですが、アーカム・シリーズならではの楽しさが凝縮されたアクションアドベンチャーゲームです。3D環境ではなく2.5Dの側スクロール形式ながら、ステルスアクション、フリーフロー・コンバット、バットマンの武器を駆使したゲームプレイなど、アーカム作品の魅力が健在に残されています。過去作の物語を更に深く掘り下げられる点も見逃せないでしょう。ファンなら一度は体験すべきタイトルですね。
どんなゲーム?
本作は、バットマンのフランチャイズ作品「アーカム」シリーズの一つです。アーカム・シティやアーカム・ナイトといった3Dのオープンワールド作品とは異なり、サイドスクロールの2.5Dアクションアドベンチャーゲームとなっています。しかし、物語の続きを辿ることができ、ステルスアクションやコンボを重ねたドロップキック、バットラング、バットクロー等、アーカム作品ならではのアクションを堪能できます。マップはメトロイドvania風に、少しずつ新たな場所を開放していくスタイルを採用しており、探索の醍醐味も体験できます。
Batman™: Arkham Origins Blackgate – Deluxe Editionの評価は?
ユーザーレビューを見ると、本作に対する評価は賛否両論といった印象です。メトロイドvania風のステルス&アクションゲームプレイは楽しめるものの、マップデザインや操作性の悪さ、前作との差別化が図れていないといった指摘が目立ちます。一方で物語性やボス戦などは一定の評価を得ており、バットマンファンなら一通り体験する価値はあるとの意見も多数見られます。全体としては、期待外れ気味ながらも、シリーズの続編として楽しめる作品だと言えるでしょう。
DLCはある?
本作にはデラックスエディションがリリースされており、いくつかのDLCが含まれています。具体的には、新たな難易度設定や追加のゲームモード、バットスーツのアンロックなどが追加されています。一部のコンテンツは有料DLCとしても提供されているようですが、デラックスエディションの購入で全てのアドオンを手に入れられるのが便利です。
Batman™: Arkham Origins Blackgate – Deluxe Editionは無料で遊べる?
レビューを見る限り、本作はフル価格での販売であり、無料プレイ可能となるようなサービスは行われていないようです。むしろデラックスエディション購入がお得な選択肢だと考えられます。
マルチプレイはある?
本作はシングルプレイのみとなっており、マルチプレイモードは搭載されていません。ストーリーやゲームシステムに集中できる一方で、オンラインでの対戦や協力プレイを楽しめないのが残念な点かもしれません。
対応言語は?
本作の対応言語は英語のみとなっており、日本語をはじめとした他の言語には非対応です。ただし、ユーザーレビューの投稿は日本語でも可能のようなので、日本語を理解できる方であれば問題なく楽しめるでしょう。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows Vista SP2、Windows 7 SP1、Windows 8
– プロセッサ: 2.4GHz デュアルコア
– メモリ: 2GB RAM
– ビデオ: NVIDIA GeForce 8800 GTS / ATI Radeon HD 4670 (512MB VRAM)
– ストレージ: 4GB 使用可能領域
上記の最低動作環境を満たしていれば、概ね問題なく遊べると考えられます。ただし、より快適なプレイを望む場合は、より高性能なPCを用意することをおすすめします。
PC GAME NAVI編集部レビュー
2.5Dの横スクロールアクションアドベンチャーながら、アーカム作品のエッセンスがしっかりと詰め込まれており、バットマンファンには心強い1本と言えるでしょう。マップデザインや操作性などに課題は残るものの、物語性や臨場感溢れるアクションシーンなどは十分に楽しめます。アーカムシリーズの世界観を味わいたい人、メトロイドvania好きなゲーマーにもオススメです。(編集部)
Batman™: Arkham Origins Blackgate – Deluxe Editionの評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は前作「バットマン:アーカム」シリーズの世界観を引き継ぐスピンオフタイトルです。ステルス、アクション、探索というアーカム作品の特徴は健在ながら、2.5Dの横スクロールアクションアドベンチャーという形式で楽しめます。ユーザーレビューでは賛否両論で、マップデザインや操作性などに課題があると指摘されていますが、物語性やアクション性は一定の評価を得ています。デラックスエディションではDLCコンテンツも収録されており、バットマンファンにオススメの1本と言えるでしょう。ただし、日本語非対応が残念な点です。
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