ニュースの要約
- プラスアルファ・コンサルティングが、積水化学工業の定性データ活用促進のためグループ横断での定性分析研修を実施
- テキストマイニングツール「見える化エンジン」を活用して、定性データの分析手法を習得する研修を実施
- 次のステップとして生成AIを活用した研修も企画中
概要
株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、積水化学工業株式会社の定性データ活用をグループ横断で促進するため、13年連続国内シェアNo.1のSaaS型テキストマイニングツール「見える化エンジン」を使った定性分析研修を実施しました。
積水化学工業は、1947年創業のプラスチック製品のパイオニアで、現在は「高機能プラスチックカンパニー」「環境・ライフラインカンパニー」「住宅カンパニー」の3カンパニーとコーポレートの構成で、グローバルに事業を展開しています。多くの現場でデータが蓄積されている一方で、定性データ活用が不十分だという問題意識があり、コーポレート主導でスタートしたテキストマイニングツール「見える化エンジン」による定性データ分析活用を促進するために、グループ横断で「見える化エンジン」を使った定性分析研修を実施しました。
研修では、集計や施策検討に留まらず、傾向や要因をテキストから読み取る、定性データの分析活用ができるDX人材育成に寄与したと評価されており、次のステップとして生成AIを活用した研修も企画しているとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
定性分析研修:積水化学工業のグループ横断での定性データ活用促進のためプラスアルファ・コンサルティングが研修を実施についてまとめました
このニュースは、積水化学工業が定性データの活用を促進するための取り組みを報告しているものです。積水化学工業は、国内外で165社もの多くの関係企業を持つグローバル企業ですが、定性データの活用が不十分だという問題意識があったようです。そこでプラスアルファ・コンサルティングが、自社の「見える化エンジン」というテキストマイニングツールを活用した定性分析研修を実施し、グループ全体でデータの活用を進めようとしている取り組みだと言えます。
定性データ分析の重要性は高まっているものの、実際の活用は難しいことが多いのが現状です。しかし、本事例のように、適切なツールを活用し、人材育成に取り組むことで、定性データをより深く活用できるようになるのは大変意義深いことだと思います。さらに、生成AIを活用した次のステージの研修にも期待が高まります。
企業にとって、数値化しづらいデータをいかに活かしていくかは重要な課題の1つですが、このような取り組みは、その解決につながる良い事例だと評価できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000023180.html
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