ニュースの要約
- 国内カード大手エポスカードがAIソリューション「PKSHA Security」を導入
- 増加するクレジットカードの不正使用への対策として、AI技術を活用
- PKSHAは「人とソフトウェアの共進化」を目指し、ソフトウェアを軸にしたAIソリューションの展開を行っている
概要
株式会社PKSHA Technology(以下PKSHA)は、株式会社エポスカード(以下エポスカード)と、クレジットカード不正使用被害の抑止を目的に「PKSHA Security(パークシャ セキュリティ)」の運用を11月から開始しました。
近年、クレジットカード取引における不正使用の手法は著しく多様化・高度化しており、国内のクレジットカード発行会社の不正使用被害額も増加傾向にあります。そのため、日々高度化する不正手法に対し、AIでその不正手法を機械学習し、最新手口への柔軟・スピーディな対策をすることが必要となっています。
そこで、クレジットカード不正使用被害の抑止を目的に、MUFGカード、DCカード、NICOSカードの不正使用検知システムへも導入実績のある、業界1位の導入実績を持つAIソリューション「PKSHA Security」の導入が決定されました。
「PKSHA Security」は、PKSHA独自の「トレンド追従型アルゴリズム」が、日々変化する不正手口のパターンを毎日自動学習し、不正検知を高度化するというものです。本ソリューションをエポスカードの不正使用検知システムと連携させることで、いち早く最新の不正手口への対応が可能となり、従来は見分けることのできなかった不正使用を高い精度で検知し、既遂率を低減することができます。
今後もPKSHA Technologyでは「PKSHA Security」を更に多様なリスクマネジメント領域に対応させることで、あらゆる業界・産業で稼働するソフトウェアに搭載・接続し、世の中との共進化を加速させていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
PKSHA Security(パークシャ セキュリティ):国内カード大手エポスカードのクレジットカード不正使用検知システムにAIソリューション「PKSHA Security(パークシャ セキュリティ)」を導入についてまとめました
クレジットカードの不正使用被害が増加する中、エポスカードはAIソリューション「PKSHA Security」を導入して対策を強化しました。「PKSHA Security」は、日々変化する不正手口のパターンを自動学習し、最新の不正行為を高い精度で検知することが可能なAIソリューションです。
PKSHAは「人とソフトウェアの共進化」というビジョンの下、様々な業界・産業における課題解決に向けてAIソリューションを展開しています。今回のエポスカードへの導入は、その一環であり、今後は更なる領域への展開が期待されます。
クレジットカード利用者の安心・安全を確保し、社会の課題解決に貢献していくことが重要であり、この取り組みはその一助となるものと考えられます。
参照元:>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000022705.html
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