初心者から熟練者まで楽しめるボードゲームの名作、「Steam: Rails to Riches」がデジタル化されてSteamに登場しました。列車の運航会社の経営者となり、株を発行して資金を調達し、路線を延伸してより広範囲な輸送網を築き上げていきます。最終的な目標は、最も強力な鉄道ネットワークを構築し、最も高い収益を上げることです。
どんなゲーム?
「Steam: Rails to Riches」は、人気ボードゲーム「Age of Steam」をデジタル化したタイトルです。プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、資金調達、路線建設、貨物輸送を行って、最も儲かる鉄道会社を目指します。路線の建設や車両の強化、最適な輸送ルートの選択など、さまざまな戦略的判断が求められる奥深いゲームです。初心者向けの基本ルールのほか、より複雑な標準ルールも用意されているため、ゲームの難易度を調整できます。
Steam: Rails to Richesの評価は?
ユーザーからの評価は概して良好で、ボードゲームのデジタル化として高い評価を得ています。チュートリアルが分かりやすく、ゲームメカニズムをすぐに理解できると好評です。ただし一部のユーザーからは、UIが分かりづらいや、不具合があるといった指摘もあります。全体としては、ボードゲームファンには十分楽しめる出来栄えだと言えるでしょう。
DLCはある?
本作には複数のDLCが用意されています。2人用の専用マップが無料で配信されているほか、カナダ、イングランド、ベルギー&ルクセンブルクといった有料のマップ拡張パックも発売されています。ベースゲームには2つのマップしか収録されていないため、より多様な体験をしたい場合はDLCを検討する必要があります。ただし一部ユーザーからは、DLCの価格設定が高すぎるという意見も寄せられています。
Steam: Rails to Richesは無料で遊べる?
ベースゲームの価格は10ユーロ前後で、DLCは5ユーロ程度と有料タイトルです。無料でプレイできる機能はありませんが、ゲーム自体の内容は充実しているため、列車やボードゲームが好きなプレイヤーにはお買い得な作品だと言えます。
マルチプレイはある?
オンラインでの対戦モードが用意されており、フレンドと一緒にプレイできます。また、非同期のマルチプレイにも対応しているため、長期的な対戦も楽しめます。ただし、AIを加えたマルチプレイモードがないのは残念な点です。
対応言語は?
英語、ドイツ語、オランダ語、ポルトガル語、ポーランド語、フランス語、スペイン語、イタリア語、韓国語、日本語、中国語(繁体字)に対応しているため、日本語でも快適にプレイできます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- CPU: 2GHz以上のデュアルコアプロセッサ
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 2GB以上の空き容量
- グラフィック: DirectX 11互換のビデオカード
比較的低スペックなPCでも問題なく動作するため、多くのユーザーが楽しめるはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
「Steam: Rails to Riches」は、魅力的なボードゲームのデジタル化作品です。分かりやすいチュートリアルや、複数のモードと難易度設定で、初心者から熟練者まで楽しめる内容になっています。ゲームシステムは深く、戦略性の高い面白さがあります。また、マルチプレイにも対応しているため、ボードゲームファンはもちろん、鉄道運営に興味のある人にもおすすめできる作品だと思います。(編集部)
Steam: Rails to Richesの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ボードゲームの名作がデジタル化された「Steam: Rails to Riches」は、初心者から熟練者まで楽しめるストラテジーゲームです。ベースゲームにはいくつかの地図が収録されており、DLCで追加マップも用意されています。日本語にも対応しているため、日本のユーザーも快適にプレイできます。オンラインマルチプレイにも対応しているほか、AIと対戦することもできるため、様々な楽しみ方ができる作品です。
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