ポリゴン調のユニークなグラフィックが特徴の、しっかりとしたゲーム性を持つホラーアドベンチャー『Poly Backrooms』。無数の部屋が立ち並ぶ迷宮で、プレイヤーは個人でも協力プレイでも謎を解き明かし、危険な存在から逃げ延びていかなければなりません。カートゥーン調のキャラクターデザインから想像できるよりも深みのある内容が魅力で、ゲームの難易度もバランス良く設計されているのが特徴です。初期段階のタイトルながら、今後の継続的な開発に期待がかかる作品といえるでしょう。
どんなゲーム?
『Poly Backrooms』は、無数の部屋が立ち並ぶ迷宮「バックルーム」を舞台としたホラーアドベンチャーです。プレイヤーは一人または仲間と協力しながら、この不気味な空間を探索し、謎を解いていきます。ゲームの舞台となる「バックルーム」は、フォトリアルなテクスチャーで作られた空間ではなく、可愛らしいポリゴン調のグラフィックデザインが特徴的。しかしその裏側には、予期せぬ危険が潜んでいます。様々な謎を解きながら、脅威から逃げ延びていく緊張感のある展開が楽しめる作品となっています。また、プレイヤー同士で協力してパズルを解いていく協力プレイにも対応しているのが魅力の一つでもあります。
Poly Backroomsの評価は?
ユーザーのレビューを見ると、本作に対して評価は賛否両論が見られます。批判的なレビューでは、AIの挙動の悪さや、同じような内容が続くゲームプレイが退屈だという指摘がありました。しかし一方で、ユニークなビジュアルデザインや、仲間と協力してパズルを解くゲーム性が楽しいという意見も寄せられています。本作は現在アーリーアクセス段階にあるため、今後の継続的な改善に期待がかかっているといえるでしょう。
DLCはある?
現時点では本作にDLCの情報はありません。しかし、ゲームの説明文では今後新しいエンティティ、ステージ、パズル、アイテムの追加や、ゲームプレイの改善、言語ローカライズの対応などが予定されていると記載されています。アーリーアクセスタイトルにつき、今後の継続的なコンテンツ拡充に期待できそうです。
Poly Backroomsは無料で遊べる?
現時点では、『Poly Backrooms』は有料タイトルとして提供されています。ストアページの情報によると、定価は3.99ドルとなっています。無料でプレイできるのは、今後のアップデートなどで無料化される可能性はありますが、現状では有料購入が必要です。
マルチプレイはある?
『Poly Backrooms』は、1人プレイのほかに2人までの協力プレイにも対応しているのが大きな特徴です。ゲームの中で様々な謎を仲間と協力して解いていく楽しみが味わえるため、友人とのマルチプレイを楽しめる作品となっています。また、協力プレイを通して、より効率的に脅威から逃げ延びていくことができるでしょう。
対応言語は?
『Poly Backrooms』は現時点では英語のみの対応となっています。開発者のコメントによると、今後の更新で言語ローカライズの対応も予定されているとのことなので、日本語をはじめとした複数言語への対応が期待できそうです。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 10 64-bit
– プロセッサ: Intel i5-4200U 2.3GHz or AMD Ryzen 3 1200
– メモリ: 8 GB RAM
– グラフィック: Intel UHD 620 or NVIDIA GTX 670 / AMD RX 570
– ストレージ: 5 GB 空き容量
上記が最低動作環境となっています。CPUやGPUの性能がそこそこ求められるため、低スペックのPCでは快適なプレイが難しいかもしれません。しかし、ゲームのグラフィックがポリゴン調であることから、それほど高性能なスペックは必要ではないと考えられます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Poly Backrooms』は、ポリゴン調のユニークなグラフィックスとゲーム性の両立を図った作品です。無数の部屋が立ち並ぶ迷宮を舞台に、一人または仲間と協力しながら謎を解き明かし、脅威から逃げ延びていくスリリングな体験が味わえます。楽しいパズルに加え、緊張感のあるサバイバル要素も魅力の一つです。アーリーアクセス段階ながら、今後の継続的な改善に期待がかかる作品だといえるでしょう。(編集部)
Poly Backroomsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
レビューからは賛否両論の評価が見られますが、ユニークなグラフィック、協力プレイを通したパズルゲームプレイなどの魅力が評価されています。DLCの情報はまだありませんが、今後の継続的な更新に期待できそうです。また、現時点では英語のみの対応ですが、今後の言語ローカライズ対応にも期待がかかっています。
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