ホラー好きのプレイヤーにおすすめの、ミストスタイルのアドベンチャーゲーム「Dark Fall: The Journal」。プレイヤーは自分の兄弟が行方不明になったという緊急の電話を受けて、見知らぬ廃墟のような場所に赴くことになります。そこには不気味な雰囲気が漂い、あちこちから聞こえる不可解な音や声に怯えながら、兄弟の行方を追う冒険が始まります。
どんなゲーム?
「Dark Fall: The Journal」は2002年に発売されたインディーゲームです。ミストシリーズのようなポイント&クリック型のアドベンチャーゲームで、プレイヤーは昔の列車駅とホテルを探索しながら、謎を解いていきます。ゲームは戦時中のイギリスを舞台にしており、廃虚と化した建物で出現する幽霊や不気味な音声に恐怖を感じながら、兄弟の行方を追うという緊迫感のある物語が展開されます。点クリックでの移動が中心で、登場するパズルも定番のアドベンチャーゲームタイプですが、なかには『リヴァン』のようなユニークなものもあります。テクノロジーの限界から、移動や音響面には多少の不便さもありますが、声優陣による豊富な音声は没入感を高めてくれます。
Dark Fall: The Journalの評価は?
このゲームに対するユーザーの評価は概ね良好です。難易度の高めな難問も一部ありますが、おおむね良質なパズルが楽しめる点が評価されています。ただし、ゲーム序盤の不気味な雰囲気は演出されているものの、恐怖要素そのものは控えめだと感じている人もいます。時代背景を感じさせるストーリーや、声優陣の演技力の高さなど、ゲーム全体としての完成度の高さも高く評価されています。2002年当時のインディーゲームとしては非常に完成度の高いタイトルだと言えます。
DLCはある?
このゲームにはDLCは発売されていません。ただし、同シリーズの続編「Dark Fall: Lost Souls」や「Dark Fall: The Journal 2」など、関連作品が発売されているのでそちらをチェックするのもよいでしょう。
Dark Fall: The Journalは無料で遊べる?
ゲームのレビューによると、本作はSteamで販売されている有料タイトルのようです。無料で遊べるオプションはないようです。
マルチプレイはある?
「Dark Fall: The Journal」はシングルプレイのみのゲームで、マルチプレイモードは用意されていません。一人で謎を解き明かしていく、クラシックなアドベンチャーゲームの体験が楽しめます。
対応言語は?
ゲームのレビューによると、このタイトルの対応言語は英語のみのようです。日本語への対応はありませんが、サブタイトルやテキストのみならず、豊富な音声も用意されているので、英語が得意な人であれば問題なく楽しめるはずです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows XP/Vista/7/8/10
- CPU: 1.0 GHz 以上
- メモリ: 512 MB RAM
- ストレージ: 1 GB 以上の空き容量
- グラフィック: DirectX 9 対応のビデオカード
2002年発売のゲームですが、それほど高スペックを必要としないようです。一般的なPCでも快適に動作するはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
「Dark Fall: The Journal」は2002年に発売されたホラーアドベンチャーゲームですが、今でも十分に楽しめる作品だと感じました。世界観や雰囲気づくりが非常に優れており、その不気味さに引き込まれていきます。パズルも頭を使わせる良問が多数登場し、謎解きの喜びを味わえます。ゲーム自体の技術的な面では少々古さを感じますが、それ以上に物語の面白さと没入感が際立つ作品です。ホラーやアドベンチャーゲームが好きな人には強くおすすめしたいタイトルです。(編集部)
Dark Fall: The Journalの評価・DLC・日本語化をまとめました
「Dark Fall: The Journal」は2002年に発売されたホラーアドベンチャーゲームで、廃墟化した列車駅とホテルを探索しながら、兄弟の行方を追う物語が展開します。ユーザーからは概して高い評価を得ており、パズルの面白さやゲーム世界の雰囲気作りが特に好評です。DLCはありませんが、同シリーズの続編作品はリリースされています。対応言語は英語のみで、日本語化はされていません。動作環境はそれほど高スペックを必要としません。
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