アトリラ時代のローマ帝国が崩壊に向かう中、あなたは己の手で文明の命運を握る立場にある。この時代は必ずや最期の時代と呼ばれ、血と火の時代と呼ばれるだろう。Total War: ATTILA – Blood & Burningを通じて、その悲惨な終焉の様子を体験することができる。
どんなゲーム？
Total War: ATTILA – Blood & Burningは、歴史的な戦乱の時代「アトリラの時代」を描いたTotal Warシリーズの最新作。バーバリアン族の台頭と共に衰退の一途をたどるローマ帝国の最期を、リアルな戦闘アニメーションと共に緊迫感ある展開で描き出している。広大な地図を舞台に、膨大な数の部隊を指揮して戦略的な攻防を繰り広げるのが本作の醍醐味だ。単なる戦闘シミュレーションにとどまらず、政治・外交・経済など、文明の命運を左右する要素を丁寧に演出しており、歴史ファンや戦略ゲームファンを虜にする内容となっている。
プロモーション動画
Total War: ATTILA – Blood & Burningの評価は？
多くのユーザーからは「いかにも現実離れしたグラフィックと過激な演出が特徴のDLCだ」とおおむね好評を得ている。ただし一部のユーザーからは「単なるキャッシュグラブにすぎない」といった否定的な意見も寄せられている。全体としては、リアリティのある緊迫感と残虐さを堪能できる素晴らしいDLCだと評価されているようだ。
DLCはある？
Total War: ATTILA – Blood & Burningはゲームのメインコンテンツではなく、グラフィックを強化するDLCパッケージである。ゲームのリアリティを高めるための追加コンテンツとして用意されており、インストールすることで戦闘シーンがより過激で残虐なものになる。DLCパッケージには、血しぶき効果やデカピテーション、四肢切断、内臓露出といった激しい表現が追加されている。
Total War: ATTILA – Blood & Burningは無料で遊べる？
本作はDLCのため、オリジナルの「Total War: ATTILA」ゲームを別途購入する必要がある。本編ゲームとセットでの購入が推奨されるほか、単体での販売も行われているため、無料で遊べるというわけではない。
マルチプレイはある？
Total War: ATTILA – Blood & Burningはメインゲームの拡張DLCとなるため、マルチプレイ機能を持っている。オンラインで他のプレイヤーと協力して戦略を立てたり、激しい攻防を交わすことができる。DLCで追加されるグラフィックは、オンライン対戦においても同様に適用されるため、より臨場感あふれる戦闘を体験できる。
対応言語は？
Total War: ATTILA – Blood & Burningは英語版のみの提供となっており、日本語には対応していない。ただし、メインゲームの「Total War: ATTILA」本編では日本語を含む複数の言語に対応しているため、本作と合わせてプレイすれば日本語で楽しめる。
動作環境は？最低要件
– OS: Windows 7 / 8 / 10 64bit
– CPU: Intel Core i5-750 2.67 GHz / AMD Phenom II X4 955
– RAM: 8 GB
– GPU: 1 GB DirectX 11 card – Nvidia GeForce GTX 460 / AMD Radeon HD 5770 or higher
– HDD: 35 GB
本作はグラフィック設定を調整することで、比較的低スペックなPCでも快適に動作するようになっている。特に、画面解像度と詳細設定のバランスを上手く調整することが重要だ。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Total War: ATTILA – Blood & Burningは、シリーズおなじみの臨場感あふれる戦闘アクションと、アトリラの時代の残虐な様相を鮮明に再現したDLCだ。戦場に散乱する四肢や内臓、嘔吐する兵士など、まさに「血と火の時代」の荒々しい光景が目の当たりになる。全体的な雰囲気が重苦しくも迫力満点で、歴史ファンにとっては必見の内容だと思う。(編集部)
Total War: ATTILA – Blood & Burningの評価・DLC・日本語化をまとめました
本作は、Total War: ATTILAのグラフィックを強化したDLCパッケージ。戦闘シーンの表現が過激で残虐なものになり、リアルに迫る緊張感を味わえる。ただし日本語には非対応で、本編ゲームとセットで購入する必要がある。DLCだけを単体で購入して遊べるわけではない。総合的に見て、アトリラ時代の悲惨な様子を堪能したいTotalwar ファンにはお勧めの内容と言えるだろう。
人気記事