3万円以下で気軽に楽しめる低価格インディーゲームとして、Inexistenceはおすすめの一本です。3ドルという手軽な価格ながら、楽しめる内容は意外に良質です。バグも多少はありますが、作りの不完全さも含めて楽しめるのがこのゲームの魅力といえるでしょう。気軽な気持ちでチャレンジするならば、Inexistenceはきっと満足度の高いゲーム体験が得られるはずです。
どんなゲーム?
Inexistenceは16ビット時代のスーパーファミコンのメトロイドヴァニア系のアクションゲームをイメージさせる作品です。主人公のハルドは、闇に支配された世界を取り戻すため、広大な世界を冒険します。ダンジョンやフィールドを探索しつつ、迫りくる敵に立ち向かいます。レベルアップによるステータス上昇や新しい攻撃スキルの習得など、RPG要素も楽しめます。懐かしいドット絵の世界観に、現代的なゲームデザインが融合した作品といえます。
Inexistenceの評価は?
レビューを見ると、Inexistenceに対する評価はおおむね良好です。値段以上の内容だと高く評価されているほか、バグがあるものの “バグを楽しむ” 要素もあると指摘されています。繰り返しプレイできる程度の長さがあり、リプレイバリューも一定程度あるようです。3ドルという手頃な価格設定も評価されているようですね。インディーゲームならではの粗さはありますが、それが逆に魅力となっている作品だと言えそうです。
DLCはある?
InexistenceにはDLCの情報は見つからず、追加コンテンツはないようです。ゲームの内容そのものに重きを置いており、DLCなどの追加コンテンツは特に用意されていないようです。ベースゲームの遊びごたえが十分にあるため、DLCはなくても問題ないと言えるでしょう。
Inexistenceは無料で遊べる?
Inexistenceは3ドルという比較的手頃な価格設定のゲームですが、完全に無料で遊べるわけではありません。Steam上で購入する必要があります。ただし、定期的にセールなどが行われるため、さらに安価で購入できるチャンスもあります。無料プレイ版は用意されていないため、課金なしでは遊べません。
MODがなくても楽しめる?
Inexistenceではモッド(MOD)の情報は特に見つからず、公式の位置づけとしてもMODサポートは行われていないようです。ただし、インディーゲームらしく、熱心なユーザーコミュニティによって独自のMODが開発されている可能性もあります。MODなしでも十分に楽しめるゲームですが、MODがあれば、より遊び込める可能性もあります。
どんなMODがある?
InexistenceにはオフィシャルなMODサポートがないため、具体的なMODの情報は見つからず不明です。しかし、インディーゲームのコミュニティでは、ユーザー独自によるMODの開発が行われることも多いので、エキサイティングな改造プレイを楽しめる可能性もあるかもしれません。公式情報がないのが残念ですが、探索してみると面白いMODに出会えるかもしれません。
マルチプレイはある?
Inexistenceにはマルチプレイ機能はありません。完全にシングルプレイのタイトルであり、オンラインや協力プレイなどのマルチプレイ要素は搭載されていないようです。ただし、ローカル(同一PCでの)Co-opプレイには対応している可能性もあります。基本的には一人で冒険を楽しむゲームと考えていいでしょう。
日本語化MODは必要?対応言語は?
Inexistenceは英語以外の言語に正式対応していないようです。日本語の表示はありません。そのため、日本語化するためのMODが必要となります。しかし、公式サポートもなく、日本語化MODの情報も見つからないのが残念です。英語に抵抗がない方であれば問題ないですが、日本語で遊びたい場合は、専用のMODを探す必要がありそうです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1 以降
- CPU: Intel Core i3以上
- RAM: 4GB以上
- GPU: DirectX 11 対応のビデオカード
- HDD: 1GB以上の空き容量
比較的低スペックなPCでも動作するため、手頃なリソース環境での遊びが可能です。ただし、安定した快適なプレイには、一定以上のスペックが必要となりそうです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Inexistenceは、16ビットの往年のドットアクションゲームをイメージさせるメトロイドヴァニア調の作品です。広大な世界を丹念に探索しながら、新しい能力を獲得していくゲームシステムが面白く、クリアに向けての意欲が高まります。バグなども楽しみの一部となっており、3ドルというお手頃な価格設定もありがたいですね。ファンタジーテイストの世界観と懐かしの2Dドットグラフィックスの融合が気持ちいい作品です。(編集部)
Inexistenceの評価・MOD・DLC・日本語化をまとめました
Inexistenceは、ドット絵のメトロイドヴァニア系のアクションゲームで、3ドル程度の低価格ながら、内容はなかなか良好だと評価されています。ただし、バグも散見されますが、バグを楽しむ要素もあるようです。MODサポートは特になく、DLCも用意されていません。日本語化にも公式サポートはなく、英語プレイが必須となります。動作環境は低スペックでも問題ないようです。このように、低価格ながらも楽しめるインディーゲームといえるでしょう。
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