この記事のポイント
- ロータイプのゲーミングデスクは座椅子や座布団スタイルと相性が良く、部屋を圧迫しにくい
- 天板の高さはおおむね30cm台〜50cm台のモデルが中心で、昇降式なら座り方に合わせて微調整できる
- 天板幅はモニターの枚数・サイズから逆算して選ぶと失敗しにくい
- 電動昇降タイプは価格が上がるが、座椅子とチェアの併用や姿勢の切り替えがしやすくなる
- 設置前に耐荷重・脚のクリアランス・配線スペースを必ず確認しておきたい
ロータイプゲーミングデスクとは
ロータイプゲーミングデスクとは、一般的なオフィスデスク(天板高70cm前後)よりも低い、天板高さ30〜50cm程度に設定されたゲーミング向けの机を指す。座椅子やクッション、床に直接座るスタイルでプレイする人に向けて作られており、フロアに近い姿勢のままモニターやPC周辺機器を配置できるのが特徴だ。
ワンルームや和室、限られたスペースにゲーミング環境を作りたい人からの支持が高く、通常のハイタイプデスクに比べて存在感が控えめになる点も選ばれている理由のひとつとされている。近年はゲーミングブランドからもロータイプ専用モデルが登場しており、天板サイズや脚部の形状、昇降機能の有無など選択肢が広がっている。
「ロータイプ」と呼ばれる製品には、床置きの座卓に近いシンプルなタイプから、脚の高さをレバーやボタンで調整できる昇降式タイプまで幅が広い。まずは自分の座り方(座椅子・座布団・あぐら・正座など)をイメージしてから選ぶとミスマッチが少ない。
ロータイプを選ぶメリット
ロータイプのゲーミングデスクが選ばれている理由は複数ある。ここでは代表的なポイントを整理する。
1. 部屋に圧迫感を与えにくい
天板の位置が低いぶん視界が抜けやすく、ワンルームなど限られた空間でも部屋を広く見せやすいと評価されている。
2. チェアを別途用意しなくてよい
座椅子やクッションと組み合わせれば、オフィスチェアを新たに購入するコストとスペースを削減できる。すでに座椅子を持っている人にとっては導入のハードルが低い。
3. 和室・フローリング問わず設置しやすい
床座スタイルが基本になるため、和室にも洋室にもなじみやすく、模様替えの自由度が高いという声もある。
選び方のポイント
ロータイプゲーミングデスクを選ぶ際にチェックしておきたい項目をまとめた。
高さ調整範囲
座椅子の高さや自分の座り方によって、快適な天板高さは変わる。固定式は価格が抑えられる一方、体格や座椅子のクッション厚に合わなければ調整できない。昇降式はレバーやボタンで数センチ単位の微調整ができ、あぐらと座椅子を使い分けたい人にも向いている。
注意点: 昇降範囲が「床から何cmまで」なのかはモデルごとに差がある。座椅子の座面高を事前に測ってから、対応範囲に収まるモデルを選ぶと失敗が少ない。
天板サイズ
天板幅は主に100cm・120cm・140cm前後の3サイズが流通の中心になっている。24インチモニター1枚を中心に使うなら100〜120cm、2枚並べたい・PC本体も置きたい場合は140cm以上を目安にすると余裕を持たせやすい。奥行きは60〜70cmあると、マウス操作のスペースも確保しやすい。
耐荷重と脚部の安定性
モニターアームやスピーカー、PC本体を天板に載せる場合は耐荷重表示を必ず確認したい。ロータイプは重心が低いぶん転倒しにくい傾向はあるが、脚部がクロスバーで補強されているモデルの方が、天板を強めに押した際のぐらつきが少ないと評価されている。
配線・ケーブル取り回し
床座スタイルでは電源タップやケーブルが足元に近くなりやすい。天板下にケーブルホルダーや配線用の穴があるモデルを選ぶと、足を伸ばした際にケーブルを引っかけるトラブルを防ぎやすい。
ポイント整理: 高さ調整範囲・天板サイズ・耐荷重・配線対策の4点を押さえておくと、購入後の「思ったより低かった/狭かった」というミスマッチを減らせる。
ロータイプゲーミングデスクおすすめ6選
ここでは、通販サイトで人気の高いロータイプゲーミングデスクをタイプ別に紹介する。それぞれ座り方や部屋の広さに合わせて検討してほしい。
電動昇降スーパーローゲーミングデスク(幅140cmタイプ)
床から40cm前後〜70cm台まで、ボタン操作で天板の高さを電動で調整できるハイエンドモデル。座椅子スタイルからチェアスタイルまで1台でカバーできるのが強みで、複数の高さをメモリー登録できる機能を備えたモデルもある。天板全面をマウスパッド仕様にしているものもあり、ロータイプの中でも自由度の高さで評価されている。
ノーマルロータイプ ゲーミングデスク(幅120cmクラス)
固定脚でシンプルな構造のロータイプデスク。電動昇降タイプに比べて価格が抑えめで、初めてロータイプを導入する人にも選びやすい。天板高さはおおむね35〜40cm前後に設定されているモデルが多く、座椅子との組み合わせを前提に設計されている。
昇降式ローデスク(レバー式・高さ39〜48cm対応)
レバー操作で天板の高さを数段階に調整できるタイプ。電動式より価格を抑えつつ、座布団と座椅子で座り心地を変える人にも対応しやすい。脚に高さのメモリが付いているモデルなら、左右の脚を同じ高さにそろえる作業もしやすい。
コンパクトゲーミングローデスク(幅100cm前後)
省スペース重視のコンパクトモデル。ワンルームや子供部屋など、設置スペースが限られる場所に向いている。天板は1枚のモニターとキーボード・マウスを置く分には十分な広さを確保しつつ、部屋の圧迫感を抑えたい人から選ばれている。
組み替え式ゲーミングラック(幅120/140cm展開)
棚板を組み替えることでデスクにもテレビ台にも使えるタイプ。据え置き機のゲーム機やモニターを収納したまま作業スペースを確保できるため、ロータイプの中でも収納力を重視したい人に向いている。幅は120cmと140cmから部屋の広さに合わせて選べる。
折りたたみ式ローテーブル型ゲーミングデスク
使わないときは脚を折りたたんで収納できるタイプ。来客時や模様替えの際に片づけやすく、賃貸住まいなど部屋の使い方を柔軟に変えたい人に向いている。据え置きタイプに比べると耐荷重はやや控えめな傾向があるため、載せる機材の重量は事前に確認しておきたい。
タイプ別比較表
| タイプ | 天板幅の目安 | 高さ調整 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 電動昇降スーパーロー | 140cm前後 | 電動・広範囲 | 座椅子とチェアを併用したい人 |
| ノーマルロータイプ | 120cmクラス | 固定 | コストを抑えたい人 |
| レバー昇降式 | 120〜140cm | 手動・数段階 | 座り方を切り替えたい人 |
| コンパクトタイプ | 100cm前後 | 固定 | 省スペース重視の人 |
| 組み替え式ラック | 120/140cm | 固定 | 収納も兼ねたい人 |
| 折りたたみ式 | 100〜120cm | 固定 | 部屋の模様替えが多い人 |
座椅子・チェアとの組み合わせ方
ロータイプデスクは座椅子との組み合わせが前提になっているモデルが多い。背もたれの高い座椅子であれば、床座でも背筋を伸ばしやすい姿勢を保ちやすいとされている。さらにアームレスト付きの座椅子を選べば、立ち座りの動作がラクになり、長時間のプレイでも移動時の負担を抑えやすいという声もある。
クッション性の高い座布団やゲーミング座椅子を併用する場合、座面の厚みぶん目線の高さが変わる点に注意したい。昇降式デスクであれば、座椅子を変えたときにも高さを再調整しやすい。
床座と椅子座の両方を試したい人は、天板高さを大きく変えられる電動昇降タイプを検討するとよい。逆に座り方がすでに決まっている人は、固定式のロータイプでも十分に快適な環境を作りやすい。
設置時に確認しておきたいこと
- 天板下の脚の高さと、自分の脚(膝)の収まり具合を確認する
- コントローラーやキーボードを置くスペースを含めた奥行きを確保する
- 耐荷重に対して、モニター・PC本体・スピーカーなどの合計重量が収まっているか確認する
- 配線をまとめるケーブルクリップやケーブルボックスを併用すると足元がすっきりする
組み立て式の製品が多いため、搬入経路のドア幅や玄関のサイズも事前に確認しておくと、設置当日にスムーズに作業を進められる。天板や脚部の梱包サイズが大きいモデルもあるため、集合住宅では宅配時のエレベーターサイズも合わせて確認しておくと安心だ。
まとめ
ロータイプのゲーミングデスクは、座椅子スタイルでのプレイや省スペースな部屋づくりと相性が良く、通常のオフィスデスクとは違った快適さを提供してくれる。固定式・昇降式・折りたたみ式など種類が豊富なので、自分の座り方や部屋の広さ、載せたい機材の重量を基準に選ぶことが失敗を防ぐポイントになる。まずは天板の高さと幅、耐荷重の3点を軸に候補を絞り込んでみてほしい。
ロータイプゲーミングデスクの選び方|省スペースの6選をまとめました
ロータイプゲーミングデスクは、床座スタイルでのゲーム環境づくりに向いた選択肢であり、電動昇降タイプ・固定タイプ・折りたたみタイプなどそれぞれに特徴がある。天板の高さ調整範囲、天板サイズ、耐荷重、配線のしやすさを比較しながら、自分の座椅子やプレイスタイルに合ったモデルを選ぶことで、限られたスペースでも快適なゲーミング環境を作ることができる。























