ゲーミングイヤホンのマイク付き選び方|有線・無線比較とおすすめモデル

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この記事のポイント

  • ゲーミングイヤホンにマイクが付いていると、ボイスチャットとゲーム音声を1台で完結できる
  • FPSや音ゲーでは有線接続の低遅延性が安心材料になりやすい
  • 無線モデルも専用ドングルを使う低遅延ワイヤレス方式が主流になりつつある
  • マイクの形状(インラインマイク/着脱式ブームマイク)で聞き取りやすさが変わる
  • 用途(据え置き機・PC・スマホ)に合わせて接続方式を選ぶことが失敗しないコツ

ゲーミングイヤホンにマイクが必要とされる理由

PCゲームやオンライン対戦をプレイしていると、ゲーム音を聞き取りながら仲間とボイスチャットで連携する場面が多くなる。イヤホン単体だと音は聞けてもマイクがなく、結局別売りのマイクを用意する二度手間が発生しがちだ。マイク付きのゲーミングイヤホンであれば、耳元またはケーブル部分にマイクが内蔵されているため、1台で音声のやり取りとゲームサウンドの両方をカバーできる。

特にFPSやバトルロイヤル系のタイトルでは、足音や銃声の方向を聞き分ける必要がある一方で、味方への索敵報告や作戦の共有も欠かせない。マイクが手元にあることで、キーボードやマウスから手を離さずに会話できる点も、ゲーミング用途ならではのメリットといえる。

ヘッドセットとの違い
耳を覆うヘッドセットに比べ、イヤホンタイプは軽量で長時間プレイでも疲れにくいのが強み。夏場のムレや、メガネと干渉しにくい点も選ばれる理由になっている。

有線と無線、どちらを選ぶべきか

ゲーミングイヤホンを選ぶうえで多くの人が迷うのが、有線接続にするか無線接続にするかという点だ。結論から言えば、音の遅延をできる限り避けたいなら有線、取り回しの自由度を重視するなら低遅延ワイヤレスモデルが候補になる。

接続方式 特徴 向いている人
有線(3.5mm/USB-C) 遅延がほぼなく、価格も手頃。充電切れの心配がない FPSなど音のズレをシビアに気にする人、コスパ重視の人
無線(Bluetooth) 配線がなく快適だが、接続方式によっては体感できる遅延が出ることがある スマホやタブレットとの併用が多い人
無線(2.4GHz専用ドングル) Bluetoothより低遅延に設計されており、PCやゲーム機との相性が良い 配線を減らしつつ対戦ゲームも快適に遊びたい人

注意点
同じ「ワイヤレス」でも、Bluetooth接続と専用ドングル接続では遅延の体感が大きく異なる。対戦ゲームをよく遊ぶなら、購入前に接続方式を必ず確認しておきたい。

マイク付きゲーミングイヤホンの選び方

ここでは購入前にチェックしておきたいポイントを整理する。

1. マイクの形式で選ぶ

ケーブル部分にマイクが内蔵されたインラインタイプは持ち運びやすく普段使いにも向く。一方、口元まで伸びる着脱式ブームマイクタイプは声を拾いやすく、ボイスチャットの聞き取りやすさを重視する人に向いている。

2. 接続端子の対応機器を確認する

PCで使うのか、PS5やSwitchなどの据え置き機で使うのかによって、必要な端子(3.5mmミニプラグ、USB-C、専用ドングル)が変わってくる。複数の機器で使い回したい場合は、変換アダプタが付属しているモデルを選ぶと安心だ。

3. ドライバーサイズと音の傾向

ゲーミングイヤホンは足音や気配などの低音〜中音域の情報量を重視した設計のモデルが多い。ドライバー口径が大きめのモデルほど迫力のあるサウンドになりやすい傾向がある。

4. 装着感と重さ

長時間のプレイでは、耳への圧迫感が少なく軽量なモデルの方が疲れにくい。イヤーピースのサイズ展開が豊富なモデルなら、自分の耳に合うサイズを選びやすい。

5. ミュートボタンの有無

ケーブル部分やイヤホン本体にミュートボタンが付いていると、咳払いや周囲の物音を瞬時に遮断できて便利。マイクをオフにし忘れる心配も減る。

PCゲーマーにおすすめのマイク付きゲーミングイヤホン

ここからは、Amazonや楽天市場でも取り扱われている代表的なマイク付きゲーミングイヤホンを紹介する。用途や接続方式の異なるモデルを揃えたので、自分のプレイスタイルに合うものを探してみてほしい。

Razer Hammerhead HyperSpeed

専用の2.4GHzワイヤレス技術を採用した無線ゲーミングイヤホン。Bluetoothに比べて低遅延を意識した設計になっており、PCだけでなく据え置き機との組み合わせでも扱いやすい。ノイズを抑える機能や、着信を一時的に遮断するモードなど、ゲームに集中するための機能がまとまっている。ケーブルを気にせず動きたい人や、配線をすっきりさせたい人から評価されているモデルだ。

HyperX Cloud Earbuds II

USB-C接続に対応した有線タイプのゲーミングイヤホン。インラインマイクとボリューム・ミュート操作が可能なコントローラーを備えており、PCとの相性も良い。ケーブルの取り回しが軽く、外出先での通話用途と兼用したいという声も聞かれる、扱いやすさが評価されている製品だ。

ロジクール G G333

ゲーミングブランドとして知られるロジクールの有線イヤホン。3.5mmとUSB-Cの両対応で、PC・スマホ・据え置き機まで幅広く使い回せる汎用性の高さが特徴。インラインマイクを搭載し、通話品質にもこだわった設計として評価されている。価格も手が届きやすく、初めてゲーミングイヤホンを導入する人の選択肢に挙がりやすい。

エレコム ARMA HSシリーズ

国内ブランドのエレコムが展開するゲーミングイヤホン。伸縮性のあるコイル状ケーブルや、大型のドライバーによる迫力のあるサウンドが特徴で、価格帯が抑えめなことからコスパの良さが評価されている。初めてマイク付きイヤホンを試したい人にも選びやすいラインナップだ。

SteelSeries TUSQ

3.5mmジャック接続の有線イヤホンで、着脱可能なマイクを備えているのが特徴。マイクを外せば普段使いのイヤホンとしても活用でき、ゲームとプライベートを一台で兼用したい人に向いている。コンパクトな収納ケースが付属するモデルもあり、持ち運びやすさの面でも評価されている

JVC HA-FX9GT/HA-FX7Gシリーズ

国内オーディオメーカーのJVCが手がけるゲーミングイヤホン。足音や環境音を聞き取りやすいチューニングが施されており、着脱式のマイクを搭載したモデルもラインナップされている。音質面のバランスの良さから、FPS系タイトルをプレイするユーザーの間で評価されているシリーズだ。

選ぶ際のヒント
複数の機器で使い回したいなら3.5mm+USB-Cの変換に対応したモデル、対戦ゲーム中心なら専用ドングルの無線モデルというように、自分の主なプレイ環境に合わせて選ぶのが失敗しないコツだ。

マイクの聞こえ方を良くする使い方のコツ

せっかくマイク付きのイヤホンを選んでも、設定次第で聞き取りやすさは変わってくる。ちょっとした工夫でボイスチャットの快適さが変わるので押さえておきたい。

マイクの位置を調整する

着脱式ブームマイクの場合、口元にできるだけ近づけることで声がクリアに拾われやすくなる。インラインマイクの場合は、ケーブルが顎の近くを通るように装着位置を工夫すると良い。

OS側のマイク入力レベルを確認する

Windowsのサウンド設定やDiscordなどのアプリ側で、マイクの入力音量が適切かをチェックしておくと、声が小さすぎたり割れたりするトラブルを防げる。

ノイズサプレッション機能を活用する

DiscordやゲームクライアントにはAIによる背景ノイズ抑制機能が搭載されていることが多い。キーボードの打鍵音やファンの音が気になる場合はオンにしておくと快適だ。

据え置き機・スマホとの互換性もチェック

PCだけでなく、PS5やNintendo Switchなどでもマルチプレイを楽しむ人は多い。有線モデルであれば端子さえ合えば基本的にどの機器でも利用できるが、無線モデルの場合は専用ドングルが対応機種を選ぶことがあるため、購入前にパッケージや商品ページで対応表記を確認しておくと安心だ。スマホゲームやアプリ版のボイスチャットと併用したい場合は、USB-Cまたは3.5mm接続のモデルが扱いやすい。

知っておきたいこと
据え置き機によってはイヤホンマイクでのボイスチャットに公式対応していない場合がある。購入前に対応機種の記載を確認しておくと、後から「使えなかった」という事態を避けられる。

まとめ

マイク付きのゲーミングイヤホンは、ボイスチャットとゲーム音声を1台でまかなえる手軽さが魅力で、ヘッドセットに比べて軽量なぶん長時間のプレイでも扱いやすい。選ぶ際は、有線か無線かという接続方式マイクの形状対応機器という3つの軸で絞り込むと、自分のプレイスタイルに合った1台にたどり着きやすい。FPSなど音の情報が勝敗を左右するタイトルを中心に遊ぶなら有線または低遅延の無線モデル、複数機器で気軽に使い回したいなら汎用性の高いモデルというように、目的に応じて選んでみてほしい。

ゲーミングイヤホンのマイク付き選び方|有線・無線比較とおすすめモデルをまとめました

ゲーミングイヤホンにマイクが付いていると、ボイスチャットとゲームサウンドを1台で完結できるため、配線や機材をシンプルにまとめたいプレイヤーに向いている。有線接続は遅延の少なさと価格の手頃さが魅力で、無線接続は専用ドングルを使うことで低遅延性を保ちながら配線のわずらわしさから解放される。マイクの形式や対応機器、装着感といったポイントを押さえたうえで、Razer・HyperX・ロジクール・エレコム・SteelSeries・JVCといった各メーカーのモデルを比較しながら、自分のプレイ環境に合った1台を選んでみてほしい。