Monotype:Monotype、2026年のPantoneカラー・オブ・ザ・イヤーにタイポグラフィー表現を提供

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています
できる限り正しい情報を提供するよう努めておりますが、正確性を保証するものではございません

ニュース

ニュースの要約

  • Monotype株式会社が、2026年のPantoneカラー・オブ・ザ・イヤー「PANTONE 11-4201 Cloud Dancer」にタイポグラフィー表現を提供
  • 書体「Jensen Arabique」を選定し、色と文字の組み合わせによるダイナミックな体験を表現
  • タイポグラフィーとデザインにおける色の重要性を示す取り組み

概要

書体デザインとテクノロジーのグローバルリーダーであるMonotype Imaging Inc.は、2026年のPantoneカラー・オブ・ザ・イヤー「PANTONE 11-4201 Cloud Dancer」に合わせたタイポグラフィー表現として、書体「Jensen Arabique」を選定しました。

Jensen Arabiqueは、1933年にGustav Jensenが制作した稀少なアルファベットサンプルブックに基づいて独立系タイプデザイナーのJason Castleが1990年代にデザインとデジタル化を行った書体です。Monotype シニア・エグゼクティブ・クリエイティブ・タイプ・ディレクターのCharles Nixが候補を絞り込み、その上品で読みやすいフォルムが「PANTONE 11-4201 Cloud Dancer」の穏やかな特徴と理想的に調和すると判断しました。

この取り組みは、色と文字の組み合わせによってダイナミックで没入感のある体験を表現し、Monotype自身が「創造的な共感覚」と呼ぶ新しい感覚を生み出すものです。また、このパートナーシップは、クリエイティブなプロフェッショナルたちが求める高品質なフォント選択ツールのニーズにも応えるものとなっています。

編集部の感想

    Monotype社のタイポグラフィとPantone社のカラーという、デザインの根幹をなす2つの要素を融合させた取り組みは、興味深いですね。
    書体の選定プロセスを詳しく紹介しているのは、デザインの裏側を垣間見られて良かった。
    色と文字の関係性を重視し、新しい体験を生み出そうとしている姿勢が感じられる。デザインに革新的な可能性を感じる。

編集部のまとめ

Monotype:Monotype、2026年のPantoneカラー・オブ・ザ・イヤーにタイポグラフィー表現を提供についてまとめました

今回のMonotypeの取り組みは、デザインにおける色と文字の密接な関係性を改めて示すものだと言えます。

書体「Jensen Arabique」の選定には、Monotypeの豊富な経験やデザイナーとの対話、さらにはAIを活用したツールなど、きめ細かなプロセスが存在していました。そして、この書体と「PANTONE 11-4201 Cloud Dancer」のカラーが見事に調和し、ダイナミックな視覚体験を生み出しています。

色と文字の組み合わせは、デザインの根幹を成す重要な要素です。Monotypeが提案するこのタイポグラフィー表現は、デザイナーにとって新たな可能性を感じさせるものだと言えるでしょう。

Monotypeが培ってきた専門性と、Pantoneとのコラボレーションによって生み出された本取り組みは、デザイン業界に大きな影響を与えるはずです。デザインの未来を切り開く革新的な取り組みとして、注目に値するものだと思います。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000026490.html