ニュースの要約
- オフィスケイワンの論文が「令和7年度 かけはし賞」を受賞しました。
- 鋼橋3Dモデリングの自動化や施工シミュレーション技術の開発が高く評価されました。
- この取り組みがi-Construction2.0の実現に貢献すると認められました。
概要
オフィスケイワン株式会社が発表した講演「鋼橋の設計データ連携と3Dモデル活用によるフロントローディング技術」が、公益社団法人土木学会 田中賞選考委員会より「令和7年度 かけはし賞」を受賞しました。
本講演では、鋼橋設計において設計データと3Dモデルを連携させることで、作業工程の最大50%短縮と手戻りの削減を実現する技術開発について紹介しています。3Dモデリングの自動化やMR(複合現実)技術を活用した施工管理など、i-Construction2.0の実現に貢献する取り組みが高く評価されました。
「かけはし賞」は、土木学会全国大会 年次学術講演会に投稿された報文の中から、橋に関するイノベーションや社会性・将来性に優れた講演に授与される賞です。社会や未来への「かけはし」となることを願い、令和元年度に創設されました。
オフィスケイワンでは、2014年の創業以来、道路・橋梁向けのBIM/CIMシステムの開発・販売、3次元設計サービス、3次元モデルの利活用研究を中心に事業展開し、橋梁建設現場での生産性向上の取り組みにより、日建連表彰2020 第1回土木賞 特別賞を受賞するなど、設計と施工をつなぐICTベンダーとして建設DXに貢献しています。
編集部の感想
- オフィスケイワンの新しい技術開発が評価されて良かったですね。
- BIM/CIMの活用で建設現場の生産性向上に貢献しているのは素晴らしいです。
- 今後の橋梁分野のさらなる技術革新に期待が高まります。
編集部のまとめ
オフィスケイワン:【速報】論文が「令和7年度 かけはし賞」を受賞しました!についてまとめました
オフィスケイワンは、建設DXに積極的に取り組む企業の一つです。今回の「令和7年度 かけはし賞」受賞は、同社の鋼橋の設計データ連携と3Dモデル活用によるフロントローディング技術の開発が高く評価されたものです。
この技術は、設計工程の最大50%の短縮と手戻りの削減を実現し、i-Construction 2.0の実現に貢献すると認められました。また、3Dモデリングの自動化やMR技術の活用など、先進的な取り組みが注目を集めています。
オフィスケイワンは今後も、建設現場の生産性向上に向けた技術開発を進めていくと考えられます。本受賞を機に、同社の存在感がさらに高まることが期待されます。同時に、橋梁分野全体の技術革新にもつながることが期待できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000053635.html















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