ニュースの要約
- ジンジャー勤怠とMaLionCloudが連携し、従業員の勤怠管理と情報漏洩対策を一体的に行えるようになった
- PCの操作ログと勤怠打刻の乖離を可視化することで、企業が適切な勤怠管理と労務指導を行えるようになる
- IPO審査や労務監査の対策に、信頼できる客観的な証拠として活用できるようになる
概要
統合型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社と、情報漏洩対策＋IT資産管理・MDMサービス「MaLionCloud」を提供する株式会社インターコムが連携を開始しました。
近年、IPO審査や社会的な要請を背景に、企業にはこれまで以上に厳格な労務管理が求められています。しかし、テレワークの普及など働き方が多様化する中で、打刻時間と実際の労働時間が乖離する「隠れ残業」は、多くの企業にとって把握が難しい課題となっていました。
今回の連携により、「ジンジャー勤怠」で管理されている従業員の出退勤情報を「MaLionCloud」に取り込み、PCの操作ログと突合することで、勤務時間外のPC利用状況（＝隠れ残業）を一目で確認できるようになります。これにより、打刻と実働の乖離を可視化し、客観的なデータで従業員への適切な勤怠管理や指導が円滑に実施できるようになります。また、IPO審査や労務監査の際にも、信頼できる客観的な証拠として活用できます。
編集部の感想
編集部のまとめ
MaLionCloud：ジンジャー勤怠、情報漏洩対策＋IT資産管理・MDMサービスと連携開始についてまとめました
ジンジャー勤怠とMaLionCloudの連携は、従業員の勤怠管理と情報漏洩対策を一体的に行えるようになるため、企業にとってとても魅力的なサービスだと思います。特に、PCの操作ログと勤怠打刻の乖離を可視化できるのは大きなポイントです。従来、把握が難しかった「隠れ残業」の実態を明らかにでき、適切な労務指導につなげられるのは大きな成果と言えるでしょう。また、IPO審査や労務監査の際にも、信頼できる客観的なデータを提示できるようになるのも非常に重要な機能です。働き方の多様化が進む中で、企業の人事労務管理をより適切に支援できるこのサービスは、今後の利用が急増すると予想されます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000449.000089626.html
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