ニュースの要約
- 中小企業・ディエスジャパンで男性2名が育休を取得したという事例が公開されました。
- 育休取得の後押しとなった要因は、給与面での影響が小さいこと、業務の見える化、上司の声掛けなどでした。
- 育休後の変化として、コミュニケーション能力の向上、業務管理の効率化などが報告されています。
概要
オフィス用品の製造・販売を行う株式会社ディエスジャパンでは、2025年に男性社員2名が育児休業を取得しました。
同社では、これまで女性社員の育休取得はあったものの、男性の取得事例は短期間にとどまることが課題でした。今回、営業職と企画職の2名の男性社員がそれぞれ約1ヶ月と2ヶ月の育休を取ったことが特徴的です。
取得の背景には、2025年4月の育児休業給付率の引き上げや、Salesforceによる業務の見える化、上司の声掛けなどが後押しとなっています。
復職後の変化として、コミュニケーション力の向上や業務の効率化などが報告されています。ディエスジャパンでは今後も、社員一人ひとりが充実した生活を送れるよう、働きやすい職場づくりに取り組んでいくと述べています。
編集部の感想
編集部のまとめ
中小企業ディエスジャパン:東大阪の企業で男性2名が育休を取得についてまとめました
今回の事例は、中小企業における男性の育休取得促進に向けた良い取り組みだと評価できます。
給与面での負担が小さく、業務の引き継ぎもスムーズに行えた背景には、企業側の制度設計や意識改革の努力があったものと考えられます。
また、育休後に見られた社員個人の変化も興味深く、仕事と育児の両立に向けた新しい働き方のモデルケースといえるでしょう。
ディエスジャパンのような中小企業の取り組みが広がれば、男女問わず誰もが働きやすい環境が実現できるのではないでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000143846.html














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