ニュースの要約
- SynologyとAcronisが提携し、BeeDriveおよびBeeStation向けに3年間のTrue Image Essentialsを提供
- Synologyのストレージ技術とAcronisのコンシューマー向けバックアップ・サイバーセキュリティ技術を組み合わせ、ユーザーにシームレスで信頼性が高く安全なデータ保護を提供
- BeeDriveとBeeStationはファイル管理と個人向けクラウドサーバーの機能を備え、Acronis True Image 3年ライセンスが付属
概要
Synologyとアクロニスが、顧客データのセキュリティ強化に向けて提携することを発表しました。
Synologyの「BeeDrive」と「BeeStation」製品には、1台のコンピューター用の「Acronis True Image Essentials」の3年ライセンスが付属することになります。この連携により、ユーザーはローカルストレージを通じてデータの完全な所有権と管理を維持しつつ、コンピューター全体のバックアップを実行できるようになります。
SynologyのデジタルライフグループディレクターのSabrina Chen氏は、「Beeシリーズの簡便性をフルシステムバックアップにまで拡張し、ユーザーが日常の作業ファイルからコンピューター全体の設定まで、わずか数回のクリックで全てを保護できるようになる」と述べています。また、Acronis True ImageリードプロダクトマネージャーのGabriela Licheva氏は、「当社の先進的なコンシューマー向けバックアップおよびサイバーセキュリティ技術とSynologyの直感的かつインテリジェントなストレージソリューションを組み合わせることで、ユーザーにとってシームレスで信頼性が高く、安全なデータ保護方法を提供する」と話しています。
BeeDriveとBeeStationは、Synologyのストレージ技術とAIによるファイル管理の長年のイノベーションを融合した製品です。BeeDriveは個人向けの高速バックアップハブ、BeeStationは個人やチーム向けの簡単な共有・コラボレーション機能を提供します。これらの機能にAcronis True Imageのシステム全体の保護機能が組み合わされ、ユーザーにとって包括的なデータ保護ソリューションが実現します。
編集部の感想
編集部のまとめ
BeeDrive およびBeeStation:Synologyとアクロニスが提携し、3年間のTrue Image Essentialsを提供についてまとめました
Synologyは今回、データストレージメーカーとしての実績に加え、AIによるファイル管理の技術を駆使したBeeDriveとBeeStation製品を提供しています。これらの製品は個人ユーザーや中小企業向けに、簡単で信頼性の高いデータ管理を実現するものです。
そこにAcronisが提携し、Acronis True Image Essentialsの3年ライセンスを付属させることで、ファイルやシステム全体のバックアップ機能が統合されました。ユーザーはローカルストレージを通じてデータの管理を維持しつつ、高度な保護を受けられるようになるでしょう。
両社のストレージ・バックアップ・セキュリティの技術が組み合わさることで、個人ユーザーや中小企業にとって、手間なく信頼できるデータ保護環境を手に入れられる可能性があります。クラウド化が進む中で、自社にあったデータ管理ソリューションを見つけられる良い機会だと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000155929.html















人気記事