ニュースの要約
- Synologyが、AI搭載のファイル検索機能「Deep Search」をポータブルSSD「BeeDrive」に導入しました。
- Deep Searchでは、画像や文書ファイルの内容を自動解析し、キーワードや自然言語検索で高速かつ関連性の高い結果が得られます。
- BeeDriveにはAcronis True Image Essentialsの3年間ライセンスも付属し、ファイルバックアップからシステムクローンまでさまざまな保護機能が利用できます。
概要
Synologyは本日、AI搭載ファイル検索エンジン「Deep Search」を発表しました。
これは個人データ管理における最も一般的な課題の1つ、必要な時に適切なファイルを見つけるという問題を解決するために設計されています。
Deep Searchは、コンピュータ、スマートフォン、iCloud Photos、SDカード、外付けドライブから自動でバックアップできるポータブルSSD「BeeDrive」で利用可能です。
Deep SearchはローカルAI処理を通じてドキュメントや画像を解析し、データをクラウドに送信することなく高速かつ関連性の高い結果を提供します。
特に写真検索では、延々とスクロールしたり保存場所を思い出そうとする必要がありません。
探している内容を説明するだけで、すぐに表示されます。
また、ドキュメント検索では、単なるテキスト一致だけでなく、クエリの意味に基づいて文脈的に関連する結果を表示します。
さらに、BeeDriveにはAcronis True Image Essentialsの3年間ライセンスが付属しており、ファイルレベルのバックアップに加え、フルシステムバックアップ、ディスククローン作成、ランサムウェア保護などのセキュリティ機能も利用できます。
Deep Searchは現在、BeeDriveユーザー向けにmacOSおよびWindowsシステムで無料のソフトウェアアップデートとして提供中で、Copilot+ PCにも近日対応予定です。
詳細はSynologyの公式サイトをご確認ください。
編集部の感想
編集部のまとめ
BeeDrive：Synology が Deep Search を導入し、AI 搭載のファイル検索機能をポータブル SSD に提供についてまとめました
Synologyが新たに発表したポータブルSSD「BeeDrive」は、従来のストレージ機能に加えて、大きな特徴を持っています。
その1つが、AIを活用したファイル検索機能「Deep Search」の搭載です。
Deep Searchでは、ファイルの内容を自動解析し、キーワードや自然言語で検索できるため、ファイルの保存場所を気にせず必要なデータを素早く見つけられます。
また、Acronisの強力なバックアップ機能も標準装備されており、データ保護の面でも安心して使えるでしょう。
Synologyらしいスマートな製品企画だと感じました。
ユーザーの使い勝手を第一に考えた、魅力的なポータブルSSDだと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000155929.html
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