オフロードの荒野を自由に駆け回れる、そんなワクワク感が詰まったインディーのドライビングシム、D Series OFF ROAD Driving Simulationを紹介します、
Steamワークショップ対応のトラックエディターで自分だけのコースを作り、モンスターやロッククローラーなど多彩な車両で遊べる点が魅力です、
多くのレビューが指摘するように入力やホイール周りの挙動で課題はありますが、トラック作成や車両のチューニング、走行感そのものには強いポテンシャルを感じさせます、
一人開発ながらDX11移行やワークショップ連携など着実に進化しており、クリエイトして走らせる遊びが好きな人には刺さる内容です、
どんなゲーム？
D Seriesは、オフロード走行をメインにしたドライビングシミュレーションゲームで、
Steamワークショップと連携したカスタムトラックエディターを搭載している点が最大の特徴です、
2015年に初リリースされ、2017年に全面的に作り直されており、新しい車両群やトラックエディターを含むアップデートが施されています、
標準でSSTやPro2/Pro4トラック、ロッククローラー、モンスタートラック、カートやラリーカーなど計8台前後の車両が用意され、
トラックエディターは200種類以上のオブジェクトを使って、レーストラックやロッククローリングコース、モンスタースタジアムなどを短時間で組み立てられます、
さらに、車両の調整項目が50以上あり、チューニングやセッティングを共有できるので、走らせるだけでなく作り込む楽しさも味わえます、
プロモーション動画
D Series OFF ROAD Driving Simulationの評価は？
ユーザーレビューを見ると、評価は賛否が分かれる印象です、
好意的な声は「トラックエディターが素晴らしい」、「車両の細かいチューニングや泥の蓄積など細部の作り込みに感心した」といった点に集まっており、
たとえばあるレビューでは「ゲームには大きな可能性があり、物理挙動は完璧ではないが十分に楽しい、トラッククリエイターはこれまで見た中でも最高峰の一つだ」と評価されています、
一方で不満点としては「ステアリングホイールや入力周りの設定がうまく動作しない」、「クラッシュや動作不安定、FFB（フォースフィードバック）の挙動に問題がある」といった報告が複数見られます、
実際のレビューから抜粋すると、「G27のセットアップがうまくキャリブレーションできない」、「Thrustmaster TXやClubSportペダルでFFBが出ない」といった具体的な不具合指摘があり、
また「ロードや起動時にクラッシュする」「特定の場面で画面が黒くなって落ちる」といった動作面の問題を訴える声もあります、
総じて、コンテンツやアイデア、トラック作成の自由度は高く評価される一方で、ハードウェアとの相性や安定性の面で改善の余地がある、というのが多くのユーザーの見立てです、
DLCはある？
公式の説明やユーザーレビューを参照すると、特定の有料DLCの情報は見当たりません、
ゲーム自体はアップデートで車両やトラックエディターが追加されてきた経緯があり、追加コンテンツは主に無償アップデートやワークショップ経由のユーザーコンテンツで補われているようです、
ワークショップによりユーザーが作ったトラックや車両セットを導入することで、実質的に豊富なコンテンツ拡張が可能となっている点が特徴です、
D Series OFF ROAD Driving Simulationは無料で遊べる？
このタイトルは有料販売されているゲームで、
レビュー内では「$15でおすすめ」「$18 AUDで購入した」といった記述があり、
またセール価格として「$8.99でグラフィックは良い」といった報告も見られます、
したがって常時無料で遊べるわけではなく、Steamストアで購入する形になります、
セール時に割引されることはあるため、安く手に入れたい場合はセールを狙うのが良いでしょう、
マルチプレイはある？
ゲーム説明とユーザーレビューによると、マルチプレイ機能は実装されています、
しかし実際のプレイヤー数は少なく、レビューでは「マルチプレイのアクティビティはほとんど見られない」との指摘があり、
トラックや車両を共有して友人とタイムトライアルを競うといった遊び方は可能ですが、常時オンラインで賑わうタイプのタイトルではない点に留意が必要です、
対応言語は？
公式の説明やレビューでは主に英語での情報提供が行われており、
日本語対応についての明示は見当たりません、
そのためインターフェースやテキストは英語が主体であると考えられます、
ただし、ゲーム自体は操作やトラックエディター中心のため、ある程度英語が分からなくても遊べる部分はあります、
動作環境は？最低要件
公式の明確な最低要件が本文中に無いため、一般的な目安を記載します、
- 対応OS：Windows, Mac, Linux、
- CPU：Intel Core i3相当以上を推奨、
- メモリ：4GB以上を推奨、
- GPU：内蔵グラフィックスよりは、DirectX対応のGPU（例：GeForce GTX 600系相当以上）を推奨、
- ストレージ：インストール用の空き容量と、カスタムトラック保存用の余裕、
総評として、ゲームはDX11へ移行した経緯があり、最新の高スペックを要求するわけではありませんが、
レビューにはGTX1080等の比較的高性能GPUでもフレームレートに不満を述べる声があるため、
プレイ時はグラフィック設定やドライバの調整、定期的なアップデート確認を行うことをおすすめします、
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際に遊んでみると、トラックを自在に作ってすぐに走行できる自由度が非常に楽しく、
車両のチューニング項目が多く、自分なりのセッティングを試すのがクセになります、
ワークショップ連携でコミュニティ製コースを導入できる点もプレイの幅を広げてくれます、
また、開発者の手作り感が残る温かさと、インディーらしい挑戦的な要素が魅力的でした、（編集部）
D Series OFF ROAD Driving Simulationの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価：コンテンツやトラックエディター、チューニングの自由度は高く、ポテンシャルがある、
DLC：公式の有料DLCは特に確認されておらず、ワークショップでのユーザー作成コンテンツが主な拡張手段である、
日本語対応：公式の日本語対応は不明で、基本は英語の表示となる可能性が高い、
人気記事