XBlaze Lost: Memoriesは、過去作を知っているとより味わい深い、でも初めてでも楽しめるビジュアルノベルです、
スプライトと背景の融合や、アクションシーンでの細かな動き、目の動きなど演出がよく、物語にぐっと引き込まれます、
「メモリーフラグメント」を集めて真実を紐解くという探索的な要素が程よいアクセントになっており、会話やギミックを通して世界観が少しずつ明らかになるのが楽しいです、
前作の出来事を別視点で再構成する前半と、選択肢でルートが分岐する後半の二部構成はテンポが良く、飽きさせません、
レビューではキャラクター描写に賛否がありつつも、多くのプレイヤーがストーリーや音楽、収集要素を高く評価しています、
どんなゲーム?
XBlaze Lost: Memoriesは、BlazBlue世界観を舞台にしたビジュアルノベルで、前作XBlaze Code: Embryoの続編にあたります、
プレイヤーは髪の色がピンクの主人公「Es(もしくは“私”)」を操作し、妹が失踪した不思議な異世界「ファントムフィールド」を探索します、
フィールドでは「メモリーフラグメント」と呼ばれる結晶化した記憶を集め、断片から誰かの過去や正体を明らかにしていくのが目的です、
ゲームは大きく二部に分かれており、前半は前作の物語を別キャラクターの視点でおさらいするような構成、後半は戻った世界での選択肢による分岐や悪いエンディング、ギャグエンドなどが楽しめます、
走破に必要な操作は少なくビジュアルノベル寄りですが、マップでの収集や簡単な謎解き要素、TIPS収集(Brain Catへの会話など)といった“ゲーム的”な要素も用意されていて、ただ読むだけではない体験になっています、
また、演出面ではスプライトや背景の角度を活かしたカメラワーク、アクションシーンでのキャラの動きが好評で、物語の没入感を高めています、
XBlaze Lost: Memoriesの評価は?
ユーザーレビューを総合すると、ストーリーや演出、音楽を高く評価する声が目立ちます、
「スプライトと背景が融合していて、アクションシーンの動きや目の動きが良い」といった視覚面の賛辞や、
「日本語ボイスがある」「キャラクターが面白い」といったボイス・キャラ面の好意的な意見が多く寄せられています、
一方で前作のカットシーンを多用している点を指摘する声や、「前半が前作の再演に近く、反復に感じる」「新キャラの掘り下げが浅い」といった批判も見られます、
具体的なユーザーの指摘としては、設定で1080pにしてもタイトル起動時に720pから始まることがあるという表示の小さな不具合や、任意シーン中にテキストログが開けないなどの使い勝手に関する不満も挙がっています、
総じて、BlazBlueや前作の世界観が好きな人には刺さる内容で、物語や収集要素を楽しめる良作だという評価が多いです、
DLCはある?
レビューによれば、コンソール版で有料DLCだった「Sechsシナリオ」が、Steam版ではアンロック可能な追加シナリオとして含まれていると報告されています、
ユーザーは「Sechsのシナリオは元々コンソールのDLCだったが、今ではアンロックできる」と述べており、クリア後の追加要素やおまけシナリオが用意されている点は嬉しいポイントです、
このほか、ギャグシナリオやイラスト、メモリーコレクションといったエクストラも存在し、繰り返しプレイや全要素解除を楽しめる構成になっています、
XBlaze Lost: Memoriesは無料で遊べる?
Steam向けのレビューや配布状況から判断すると、XBlaze Lost: Memoriesは基本的に有料で配信されているタイトルです、
複数のレビューに「Steamで購入した」「コンソール版の移植」といった記述があり、無料配布や基本プレイ無料の形態ではないと考えられます、
セール時に割引されることはあるかもしれませんが、通常は購入して遊ぶパッケージ型のビジュアルノベルです、
マルチプレイはある?
本作はビジュアルノベル形式のシングルプレイヤーゲームであり、ユーザーレビューや仕様から見てもマルチプレイ要素はありません、
ストーリーの読了やメモリー収集、追加シナリオ解除といった1人向けの体験に特化した内容になっています、
対応言語は?
レビュー上では「日本語ボイスがある」と明記するユーザーが複数いたため、音声は日本語が収録されているようです、
一方で、ストアレビュー自体は英語で書かれているものが多く、テキスト/UIの言語は英語表記が基本となっている可能性が高いと見受けられます、
つまり、音声は日本語で楽しめ、メニューや字幕は英語で遊ぶ構成であるケースが多いことを念頭に置くと良いでしょう、
動作環境は?最低要件
以下は、ビジュアルノベル系のタイトルとして妥当な推定最低要件です、
- OS:Windows 7以降、
- プロセッサ:Dual Core 1.8GHz相当、
- メモリ:2GB以上、
- グラフィック:128MB以上のDirectX対応GPU、
- ストレージ:空き容量2GB以上、
- サウンド:DirectX互換サウンドデバイス、
要求スペックについてのコメントですが、ビジュアルノベルは総じて軽量で、現代のPCなら問題なく動作することが多いです、
ただし、フルHD表示やスムーズな演出のために多少の余裕はあるほうが快適で、起動時の解像度設定での問題報告もあるため、設定を確認しながらプレイすることをおすすめします、
PC GAME NAVI編集部レビュー
ゲームをプレイして感じたのは、シンプルながら演出と収集要素で飽きさせない作りになっていること、
前作を知っているとより深く楽しめますが、初めてでも前半で物語を把握できるよう配慮されており、導入が親切でした、
メモリーフラグメントを集める探索は程よいリズム感があり、ギャグ要素や繊細なシーンの落差も魅力的です、
音楽やボイス、スプライト演出が物語の引力を強めており、BlazBlue世界観のファンには特に刺さる一作だと感じました、(編集部)
XBlaze Lost: Memoriesの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価:ストーリーや演出、収集要素が好評で、BlazBlueファンに特におすすめ、
DLC:コンソール版の有料DLC「Sechs」シナリオはSteam版でアンロック要素として収録されている報告あり、
日本語対応:音声は日本語があるとされ、テキストは英語表記が基本の可能性が高い、















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