ユーザーの声を読みながら遊んでみると、Infinite Game Works Episode 1は肩の力を抜いて楽しめるインディー開発シム兼ビジュアルノベル、という印象を受けます、
グラフィックは可愛らしく、BGMも前作より良くなっているという評価があり、
ゲーム制作の細かな要素を自分で組み立てていくシステムは独特でやりがいがあります、
ただし現状は早期アクセス段階で未完成な部分も多く、開発が止まっているのではと心配する声もあります、
それでもチームビルドやアイデアの組み合わせを試す楽しさ、キャラクターとの関係性を育てるポテンシャルは十分に感じられます、
気軽にインディーゲーム制作の雰囲気を味わいたい方にはおすすめできる一作です、
どんなゲーム？
Infinite Game Works Episode 1は、高校生のインディーゲーム開発者の生活を体験する、
ビジュアルノベルとゲーム開発シミュレーションを融合した作品です、
プレイヤーは主人公ユウタとなり、チームの仲間と資金管理、ゲームのアイデア出し、各パートの担当配分などを行いながら、
プロジェクトを進めていきます、
公式の説明によれば、ゲーム内ではバフシステム、複数のエンディング、増えたキャラクターやより深いストーリー要素が用意されており、
おやつを食べて状態を変化させるなど、細かな演出が楽しめる仕掛けもあります、
アップデートノートには、ランチ画面へのツールチップ追加、
“Game Developing”画面へのキャラクターステータス追加、
“No Ads Ordered”インジケーターの追加など、快適性や情報表示の改善が行われている旨が記載されています、
このように、ゲーム制作のプロセスを疑似体験しつつ、キャラ同士の会話やドラマを楽しめる構成になっています、
プロモーション動画
Infinite Game Works Episode 1の評価は？
ユーザーレビューを見ると、評価は「ポテンシャルは高いが未完成で作業が止まっているのでは？」という意見が多いです、
例えばあるレビューでは、「この“早期アクセス”のVNは確実に放置されている（少なくとも私が最後にプレイした日、2016/11/09の時点では）、
開始直後にスプライトが欠けている、面白味のない未発達なキャラクター、コンセプトを活かしきれていない」と指摘されています、
別のレビューは「開発者はプレイヤーのフィードバックに積極的で、ユニークな管理システムが魅力だ、
ただし未完成なのでフィードバックを与えられる人向け」といった肯定的な面も伝えています、
さらに「非常に有望だがとても未完成で、開発者のサイトに最近の更新が見当たらないため放棄されているのでは」との声もあり、
批判的な意見としては「目標が見えない、開発シム部分がごちゃごちゃしていて意味がわかりにくい、
選択肢が即時の影響を示さず、ゲーム構築が手探りの感覚になってしまう」との指摘がありました、
総じて、アートや音楽、独自のシステムに魅力を感じるユーザーが多い一方で、
完成度や更新頻度に不安があるため、現時点では購入を検討する際にその点を踏まえる必要がある、という評価です、
DLCはある？
現時点でストアレビューや公式説明からは、特定のDLC提供についての言及は見当たりません、
説明文やアップデートノートは主にゲーム本体の改善やUI調整に関するもので、
追加のシナリオやキャラクターを含む有料DLCの情報は確認できません、
したがって、現段階ではDLCは無いか、もしくはまだ発表されていないと考えられます、
将来的に開発が続けば、拡張要素や追加コンテンツが投入される可能性はありますが、
現状の情報ではDLCは未確認です、
Infinite Game Works Episode 1は無料で遊べる？
ユーザーレビューやストア情報を見るかぎり、本作は無料で遊べるタイトルではなく、
ユーザーが購入してプレイしている旨の記載があり、複数のレビューで“Steam購入”が確認されています、
そのため本作は有料の早期アクセス作品であると推測されます、
ただし、体験版やセール時の割引が行われる可能性はあるため、試したい方はセール情報をチェックすると良いでしょう、
マルチプレイはある？
本作はビジュアルノベルとシングルプレイヤー向けの開発シミュレーションを組み合わせた作品で、
ユーザーレビューや公式の説明文からはマルチプレイ要素の記載は見当たりません、
ゲーム内容もチーム運営やストーリー分岐にフォーカスしているため、基本的に一人で物語を追うシングルプレイ中心の設計と考えられます、
対応言語は？
掲載されているレビューは英語で投稿されているものが中心で、
公式の説明文も英語で表記されています、
日本語対応について明確な記載は見当たらないため、現段階では日本語非対応の可能性が高いです、
英語の読解が問題なければプレイに支障は少ない一方で、日本語字幕やローカライズを期待する場合は注意が必要です、
動作環境は？最低要件
公式の詳細な動作環境が見当たらないため、一般的なビジュアルノベル／軽量インディーゲームの想定最低要件を記載します、
- OS: Windows 7以上、
- CPU: デュアルコア1.8GHz程度、
- メモリ: 2GB RAM、
- ストレージ: 200MB以上の空き容量、
- DirectX: 9.0c以上、
コメント、これらはあくまで目安で、
本作はビジュアルノベルと軽めのシミュレーション要素が中心のため、ハイスペックなPCは不要です、
快適に遊ぶには最新のOSと十分なメモリがあれば問題なく動作するケースが多いでしょう、
PC GAME NAVI編集部レビュー
編集部で遊んでみると、ゲーム制作を模したシステムはとてもユニークで、
素材を組み合わせて自分だけのミニゲームを作る感覚が楽しいです、
キャラクターのやり取りや雰囲気も親しみやすく、BGMとビジュアルは好感が持てます、
現在は早期アクセスの段階で未完成な箇所が目立ちますが、
それでもインディー開発の追体験をカジュアルに楽しみたい方には魅力的な選択肢になるでしょう、（編集部）
Infinite Game Works Episode 1の評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価、アートや音楽、独自のゲーム制作システムに高評価が集まる一方で、未完成感と更新停滞への不安が目立ちます、
DLC、現時点では特定のDLC情報は確認できません、
日本語対応、公式情報に日本語表記は無く、日本語未対応の可能性が高いです、
引用レビュー（日本語訳）、
「この“早期アクセス”のVNは確実に放置されている（少なくとも私が最後にプレイした日、2016/11/09の時点では）、
開始直後にスプライトが欠けている、面白味のない未発達なキャラクター、コンセプトを活かしきれていない、
アートスタイルは素敵でBGMも前作より良いが、興味深くなりかけたところで終わってしまう、2/10、セールでも避けるべきだ」、
「更新されている様子がないので、今は手を出さない方が良い、
開発者がもっと作業を続けるなら評価を改める」、
「非常に有望だがとても未完成、開発者のサイトに最近の更新が無く放置されているのではないか」、
「目標が示されず、開発シムは扱いにくく意味が見えにくい、選択の影響がすぐ見えないため手探りになってしまう」などの声が寄せられています、
総評、
Infinite Game Works Episode 1は、インディーゲーム制作の疑似体験ができる独自システム、
可愛らしいアートと好感の持てる音楽が魅力の作品です、
しかし現時点では早期アクセス中の未完成要素や、更新の停滞を心配するレビューが多く見られます、
英語が読めるプレイヤーで、開発途中の実験的な体験を楽しみたい方にはおすすめできますが、
完成版や日本語対応を期待する方は今後の開発状況を見てからの購入を検討するのが良いでしょう、
人気記事