ニュースの要約
- 店舗向けAI接客プラットフォーム「coco」がシリーズAラウンドで約3億円の資金調達を完了した。
- 累計調達額は約6億円に達し、AI活用とセールス/カスタマーサクセスの強化を目指す。
- 店舗業界におけるDX推進と地域密着型のサービス展開が評価された。
概要
「顧客志向を当たり前に」をミッションに掲げる株式会社cocoは、店舗向けAI接客プラットフォーム「coco」の提供を行っている。
この度、同社がシリーズAラウンドで約3億円の資金調達を実施し、累計調達額は約6億円に達したことが発表された。今回の資金調達では、ファーストライト・キャピタル、サイボウズ、フリークアウトホールディングス、みんなのマーケット、佐銀キャピタル&コンサルティング、しぎんキャピタルパートナーズなどから出資を受けた。
「coco」は、店舗におけるLINE、SMS、メールなどの顧客問い合わせを一元管理し、業務効率化と売上増加を両立するAIアシスタントサービスだ。これまでにカーディーラー、リフォーム、冠婚葬祭など、様々な業界の3,000店舗以上に導入されており、顧客対応の課題解決に貢献している。
今回の資金調達により、AI活用の拡大やセールス/カスタマーサクセス体制の強化、プロダクトの機能拡充などに取り組み、「地域No.1のお店を作る、AI接客プラットホーム」を目指す。また、これまで一部企業に限定していた販売代理店の募集を幅広く行い、事業拡大を加速する。
編集部の感想
編集部のまとめ
「coco」:店舗向けAI接客プラットフォーム、シリーズA資金調達完了|カーディーラー、リフォーム、冠婚葬祭など累計3000店舗導入についてまとめました
株式会社cocoが提供する「coco」は、店舗業界における顧客接点の効率化と生産性向上に貢献するAIプラットフォームだ。この度、シリーズAラウンドで約3億円の資金調達を完了し、累計6億円超の資金を得た。
「coco」は、これまで様々な業界の3,000店舗以上に導入され、顧客問い合わせの一元管理や自動応答など、店舗スタッフの業務効率化に貢献してきた。今回の資金調達により、AI活用の拡大やセールス/サポート体制の強化、プロダクト改善などに取り組み、更なる発展を遂げる。
特に注目されるのは、生成AIと「coco」プロダクトの相性の良さと、地域に密着したきめ細かなサービス体制の構築だ。これらの取り組みにより、店舗業界におけるDXを加速し、顧客ニーズに応える最適なサービスを提供していくことが期待される。
また、販売代理店の募集も強化されるため、より多くの店舗でAI接客の導入が進むことが見込まれる。編集部としても、「coco」の今後の事業展開に大きな注目が集まると考えている。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000029233.html
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