ニュースの要約
- デジタルハーツホールディングスがタイに子会社「DIGITAL HEARTS Bangkok」を設立
- ローカライゼーションサービスの主要拠点として位置付け
- アジア言語へのサービス提供を拡充
概要
株式会社デジタルハーツホールディングスは、アジア地域におけるローカライゼーションサービスの主要拠点となる子会社「DIGITAL HEARTS Bangkok Co., Ltd.」を10月中にタイ王国(バンコク都)に設立することを発表しました。
デジタルハーツグループは、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、ゲームの不具合検出を行うデバッグサービスを中心に、翻訳・LQAなどのローカライゼーションやカスタマーサポート、マーケティング支援といったゲーム・エンターテインメントに関わる幅広いサービスを提供しています。
近年、タイ王国におけるゲーム人口が増加傾向にあり、タイ語のローカライズ需要が高まっています。「デジタルハーツ バンコク」では、こうしたニーズに対応するローカライゼーション及びLQAを中核事業とし、現地の言語や文化に精通したエンターテインメント人材によるサービスを提供します。また、ローカライゼーションを起点としながらも、デバッグやマーケティングなどバリューチェーン全体にわたるサービスをワンストップで提供できる同社の強みを生かし、日本をはじめアジアや欧米のクライアントへの提案力を強化することを目指しています。
編集部の感想
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タイのゲーム市場を重要視しているデジタルハーツホールディングスの姿勢が伝わってきました。今後のアジア地域での事業拡大にも期待が持てそうです。
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ローカライゼーションを起点としながらも、総合的なサービス提供を目指すのはユーザー目線に立った良い取り組みだと思います。
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タイ市場への参入はチャンスとリスクが混在しているでしょうが、デジタルハーツの実績と強みを活かせば大きな成果が期待できるかもしれません。
編集部のまとめ
デジタルハーツ Bangkok:デジタルハーツホールディングス、タイ王国(バンコク都)に子会社「DIGITAL HEARTS Bangkok(デジタルハーツ バンコク)」の設立を発表についてまとめました
デジタルハーツホールディングスが、アジア地域におけるローカライゼーションサービスの拠点としてタイに子会社「DIGITAL HEARTS Bangkok」を設立することは、同社のグローバル展開の一環として重要な意味を持っているといえます。
近年のタイ市場におけるゲーム人口の増加と、それに伴うタイ語のローカライズ需要の高まりに着目し、現地の人材とノウハウを活用しながら、ローカライゼーションからデバッグ、マーケティングまでを一貫して提供できる体制を構築するのは適切な戦略だと評価できます。
さらにデジタルハーツの強みであるバリューチェーン全体にわたるサービスをタイ市場にも展開することで、日本をはじめとするアジア・欧米のクライアントに対する提案力の強化につながるでしょう。今後のデジタルハーツグループの動向に引き続き注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000076535.html
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