モリサワ:茨城県行方市の制定書体決定に協力~国内自治体では先駆けとなる地域ブランディングの施策~

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ニュース

ニュースの要約

  • 茨城県行方市が「行方市フォントプロジェクト」を実施し、モリサワがフォントメーカーとして協力
  • 職員や子どもたちが「行方市らしさ」を検討し、「解ミン 宙」が制定書体に選ばれた
  • 自治体のDNAを書体デザインに反映し、一体感の醸成やインナーブランディングを推進する取り組み

概要

株式会社モリサワは、茨城県行方市が市制施行20周年を記念して実施する「行方市フォントプロジェクト(行方市制定書体プロジェクト)」に、フォントメーカーとして協力しています。

本プロジェクトは、地域ブランディングの一環として、地域の職員や子どもたち自身が「行方市らしさ」を見つめ直し、自分たちが描く未来のまちの姿を反映した制定書体を策定するものです。投票の結果、「解ミン 宙」が行方市の制定書体に選ばれました。

編集部の感想

    自治体がオリジナルの書体を制定するのは珍しい取り組みだと思います。
    市民が関与して「行方市らしさ」を表現した書体が生まれたのは、地域のアイデンティティを強化できる良い試みだと感じました。
    自治体のブランディングに書体が活用されるのは興味深いですね。オリジナルの書体によって地域の個性が表現されるのは素晴らしいと思います。

編集部のまとめ

モリサワ:茨城県行方市の制定書体決定に協力~国内自治体では先駆けとなる地域ブランディングの施策~についてまとめました

今回の行方市の取り組みは、自治体のDNAを書体デザインと関連付けて、市の職員や住民自ら書体を選定・制定し共通の書体を用いるという、国内では先駆的な取り組みです。

自治体がオリジナルの書体を持つことで、行政発信物やブランディングに独自の個性を出すことができ、市民の一体感の醸成やインナーブランディングの推進につながると期待されます。

地域に根ざした書体の制定は、自治体のアイデンティティ形成に大きな影響を与える可能性があり、今後他の自治体でも同様の取り組みが広がっていくことが期待されます。行方市の先例は、自治体の地域ブランディングに新たな可能性を示す試みだと言えるでしょう。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000596.000010848.html