ソロ開発らしい個性が光る、見た目も音も楽しめるアクションRPG、Songbringerを遊んでみました、ピクセルアートの美しさとサウンドトラックの魅力がまず印象的で、探索して発見する喜びがちゃんと残っている作品です、自分でシードを決めて毎回違う世界を歩けるプロシージャル要素があり、古き良きゼルダを思わせるダンジョン探索と、ナノソードを手にした主人公のサイバーパンク風味の物語が混ざり合っています、レビューにもある通り「探索して自力で解く満足感」が楽しめる作りになっているので、じっくり遊びたい人やレトロ風の雰囲気が好きな人にはおすすめできる一作です、
どんなゲーム?
Songbringerは、プレイヤーが6文字のワールドシードを入力して生成される惑星を探索する、プロシージャル生成のサイエンスフィクション風アクションRPGです、
主人公Roqと相棒のスカイボットJibの掛け合いを楽しみながら、オープンでノンリニアなマップを歩き回り、ダンジョンを見つけてボスを倒し、アイテムや能力を集めて進行していきます、
戦闘は近接の剣攻撃、トップハットのブーメラン的な投擲、爆弾や短距離テレポート(ブリンク)などを組み合わせるスタイルで、元素(炎や氷など)を武器に融合させてフィールドギミックを解くなど、アクションと探索が密に絡んでいます、
また、サボテンを食べてトリップ状態のビジョンを得るなど、雰囲気作りにユニークな演出があり、リーダーボードでシード別のスコアを競えたり、パーマデスモードを選べるなどプレイスタイルの幅もあります、
Songbringerの評価は?
ユーザーレビューを見ると、全体的にアートとBGMを高く評価する声が多く、遊んでいて世界観に引き込まれるという意見が目立ちます、
例えば「このゲームがなぜHyper Light Drifterのような大きなカルト的支持を持たないのか分からない、ゼルダやスター・ウォーズ風の要素、プロシージャル生成、パーマデスや2人プレイの選択肢、直感的なボタン割り当て、チップチューンとピクセルアートが混ざった素晴らしい作品だ、10/10」といった強い支持の声がありました、
一方で戦闘の挙動や当たり判定に不満を持つレビューもあり、「戦闘はもっさりしていて操作感が緩く、敵の数でごまかしている印象でボタン連打が有効になりがちだ」との指摘が散見されます、
協力プレイに関しても「協力プレイはほとんど存在しない、プレイヤー2は不可侵なオーブ的存在で戦闘に貢献しにくい」といったネガティブな意見があったものの、総じて「雰囲気、探索、リプレイ性」を楽しめる作品として肯定的な評価が多く、特にセール時は買い得だという声が寄せられています、
DLCはある?
レビューの一つにDLC名と思われる記述があり、「Trial of Ren(トライアル・オブ・レン)」がゲームの挑戦的なモードや追加コンテンツとして挙げられていました、
また、プレイの再現性や難度を高める要素がDLCや追加チャレンジで提供されているという話が見られるため、基本的なゲーム本編に加えて追加の挑戦コンテンツが存在する可能性が高いです、
Songbringerは無料で遊べる?
紹介文やユーザーレビューの多くが「購入した」「セールで10ドルで買った」といった表現をしていることから、Songbringerは基本的に有料で販売されているタイトルと判断できます、
レビュー中に「セール時に購入した」「値段に見合う」といった記述があるため、頻繁にセール対象になることがあり、無料で恒常的に遊べるわけではないものの、割引時に買いやすくなるタイプのゲームです、
マルチプレイはある?
ローカル協力プレイ(オフラインでの2人プレイ)をサポートしており、プレイヤー2がJibを操作できる仕様になっています、
ただし、複数のレビューで「協力プレイはほとんど存在しない、プレイヤー2は戦闘にあまり参加できず、実質的な戦力にならない」との指摘があるので、協力要素は限定的で補助的な役割に留まるようです、
したがって、真剣に協力アクションを期待するよりは、ソロプレイをメインに楽しみつつ気軽に2人で雰囲気を共有するための機能と考えるのがよいでしょう、
対応言語は?
公式の説明やレビューは英語で記載されており、ユーザーレビューにも英語が主体であるため、日本語の完全対応は確認できません、
そのため現時点では日本語ローカライズは未対応の可能性が高く、メニューやテキストは英語で遊ぶ前提になります、
ただしゲーム自体はテキスト量が極端に多くないため、英語が苦手でも操作や探索で楽しめる要素は多いという点がレビューでも触れられています、
動作環境は?最低要件
以下はレビューや説明を参考にした想定の最低要件です、
- OS:Windows 7相当以上、もしくはLinux / macOSで動作報告あり、
- プロセッサ:デュアルコア相当(2.0GHz程度)、
- メモリ:2GB以上、
- グラフィック:統合GPUでも可(Intel HDクラス以上の描画が可能なもの)、
- ストレージ:約1.3GBの空き容量、
レビューの一例として「10年物の古いUbuntuノートでも最高設定で動いた」という報告があるため、要求スペックは比較的低めで、軽量なマシンでも動作しやすいタイトルです、
PC GAME NAVI編集部レビュー
編集部で実際にプレイしてみると、まずアートワークとBGMの完成度に惹かれます、
プロシージャル生成されたフィールドを自分のシードで何度も遊び直せる点が長所で、発見がプレイの原動力になっていると感じました、
戦闘や操作の好みは人によって分かれるかもしれませんが、探索や雰囲気を味わいたいプレイヤーには十分におすすめできる作品です、
個人的には「ゲーム内の小ネタやサウンド、ピクセルの光り方に心が踊る」体験ができました、(編集部)
Songbringerの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価:アートとサウンド、探索要素が高評価、戦闘や操作感に賛否あり、
DLC:追加チャレンジ系(Trial of Renなど)の存在が示唆されている、
日本語対応:レビューや説明は英語が中心で、日本語ローカライズは確認できない、
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