荒涼とした未来世界で、カードデッキを組んで部隊を展開し、限られた行動ポイントで戦略を繰り広げる『Last Days of Old Earth』、プレイしてみるとカードゲームとターン制ストラテジーのいいとこ取りをした手触りがあり、ちょっとした夜更かしに最適な一作です、
マップ上での資源運用や行動ポイントを賭けるギャンブル的要素が緊張感を生み、個別戦闘ではユニットの編成や特殊能力を活かした小さな読み合いが楽しめます、
視覚的な世界観や音楽も雰囲気を作るのに一役買っており、繰り返し遊びたくなる魅力がありました、
ただしユーザーの声を見るとバグやAIの遅さ、コンテンツ量の物足りなさを指摘する意見も多く、購入前にセール待ちや体験版で様子を見るのも賢い選択でしょう、
どんなゲーム?
『Last Days of Old Earth』は、太陽が死にかけた遠未来の世界を舞台にしたターン制ストラテジーゲームです、
プレイヤーは人類最後の一族「スカイウォッチャー」か、対立するロボット勢力「オートマタ」の指揮官となり、氷に覆われた廃墟を移動し、資源を奪い合いながら世代交代ごとの移住を目指します、
ゲームは大きく二層のプレイを持ち、ワールドマップ上でカードドローと資源管理を行い、出撃や拠点建設を決め、戦闘が起きると戦術的なターン制バトルに切り替わります、
デッキ構築によりヒーローや歩兵、砲兵、航空、装甲などのバランスを調整でき、24名の固有ヒーローや地形効果、ステルスや航空偵察といった要素が戦術の幅を広げます、
シナリオ重視のキャンペーンやランダム生成マップのスカーミッシュ、そしてオンライン対戦の選択肢が用意され、カードベースの運要素と戦略要素が融合した作りが特徴です、
Last Days of Old Earthの評価は?
ユーザーレビューを見ると、本作はコンセプトの良さと雰囲気作りを評価する声が根強くあります、
「カードゲーム的要素とRPG、戦略が橋渡しされていて面白い」、「テンポが良く、行動ポイントの取捨選択が悩ましくて楽しい」といった肯定的な意見がある一方で、技術的な問題やコンテンツ不足を指摘する声も多いです、
以下はユーザーの声の抜粋(日本語翻訳)です、
「これは二層で機能するターン制ストラテジーゲームです、ワールドマップではカードが配置できるユニットを決め、行動ポイントを賭ける小さなメカニクスがあります、しかし大きなマップではAIの待ち時間が長くなるのが残念です、」
「長所:コンセプトが好き、戦闘は(正しく動作すれば)楽しい、視覚と音も期待通り、短所:バグが多い、数回のフリーズとオートセーブ問題で進行不能になった、」
「バグ:フォントが乱れることがある、攻撃できない幻の敵ユニットがいたりする、全体としてポテンシャルはあるが未完成な印象だ、」
総じて、ゲームシステムや世界観、デッキ構築の面白さは評価されているものの、AIの処理速度、バグ、キャンペーンの短さやマップ・カードのバラエティ不足が購入判断を左右するという評価が多く見受けられます、
そのため「雰囲気と仕組みは好きだけど、現状ではセール時に検討」などの意見が散見されます、
DLCはある?
公式の大規模DLCに関するレビューや情報は目立っていません、
ユーザー側からは「もっと大きなマップや追加勢力を含むDLCが欲しい」という要望が多く投稿されています、
例えば「DLCでより大きなマップを追加してほしい」というレビューがあり、プレイ時間を伸ばすためのコンテンツ拡充を望む声が強いです、
現時点では公式に大型DLCが多数配信されているという明確な証拠は少なく、拡張や新勢力の追加は期待されているものの、購入前にはストアのDLC欄を確認することをおすすめします、
Last Days of Old Earthは無料で遊べる?
本作は基本的に有料タイトルとして配信されていることがレビューから窺えます、
あるユーザーは「10ドルで購入したが一晩で終わらせて返金した」と述べており、無料で遊べるという情報は見当たりません、
セールで大幅に安くなることがあるため、興味がある場合はセールを待つのが良いでしょう、
体験版やフリートライアルについての言及は限定的なので、まずはストアページで価格とデモの有無を確認してください、
マルチプレイはある?
ゲーム説明には「豊富なマルチプレイ提供により、シングルプレイの腕前をオンラインアリーナに持ち込める」と明記されています、
レビューでも「オンライン・オフライン双方で対戦が可能」といった記述があるため、対人戦の選択肢は用意されているようです、
ただしユーザーの多くがAIの挙動やスカーミッシュのバランスについて批判しているため、対人戦のほうが純粋に戦術を楽しめる可能性があります、
対戦を重視するならマッチング環境やコミュニティの活発度も確認しておくと安心です、
対応言語は?
レビューは主に英語で投稿されており、ゲーム内テキストや公式説明も英語が中心のようです、
日本語対応についての明確な言及は見当たらないため、現状では日本語未対応である可能性が高いです、
購入を検討する際は、ストアの「Languages」欄で日本語表記の有無を確認してください、英語が苦手な場合は日本語対応の有無が重要な判断基準になります、
動作環境は?最低要件
公式の厳密な要件はここに記載していませんが、レビューの言及とゲームの性質から推測すると最低限の動作環境は次のようなものが想定されます、
- 対応OS:Windows 7/8/10 64bit 以上、
- CPU:デュアルコア 2.0GHz 相当、
- メモリ:4GB RAM、
- グラフィック:統合型GPU でも動作可能だが、専用GPU(DirectX 9/11 対応)推奨、
- ストレージ:空き容量 2GB 以上、
コメントとして、グラフィックは派手ではなく比較的軽めなので低〜中スペックのPCでも動くというレビュー報告があります、
ただしAI処理で待ち時間が発生する場合はCPUシングルスレッド性能が影響する可能性があるため、快適に遊ぶには近年の中程度のCPUと十分なメモリがあると安心です、
PC GAME NAVI編集部レビュー
プレイして感じたのは、カードとターン制戦略を組み合わせた独自の噛み応えがあり、枯れた世界観の中で小さな選択の積み重ねが楽しいという点です、
マップ上での行動ポイントの賭けやデッキ構築、ヒーローの個性は遊びごたえを生み、短いセッションでも満足感が得られます、
ビジュアルと音楽も世界観をうまく演出しており、気軽に遊べる戦略ゲームを探している方には向いています、
ただし、現状のユーザーフィードバックではバグやAIの処理速度、コンテンツ量の面で改善点が指摘されているため、セール時に試すのが良い選択かもしれません、(編集部)
Last Days of Old Earthの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価:カードとターン制の組み合わせや世界観は好評だが、バグ・AIの遅さ・コンテンツ不足が課題、
DLC:ユーザーからは大規模マップや追加勢力のDLCを望む声が多いが、公式の目立つ大型DLC情報は少ない、
日本語対応:レビューと説明は英語中心で、日本語未対応の可能性が高い、購入前にストア情報を確認することを推奨します、
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